2009年7月8日

『VAIO type Z』のキャンペーンの話

tecstaff VAIO スタイル VAIO 背中 type 金利キャンペーンソニーオーダー Days 0 Comments

金利0%のGrateful 10 Daysキャンペーンまっただ中のソニースタイルですが、type Pに並び、大人気なのがハイスペックモバイルのVAIO type Zです。

おかげさまでかなりの数のオーダーをいただいているんですが、まだ最後の背中の一押しを待っている方もいらっしゃるようなので、今日はここで「VAIO type Z」のキャンぺーン内容をちょっとのぞいて、今、一体どれくらいお得になっているモノなのかを探ってみたいと思います。

さて、現在のVAIO大ブレイクはGrateful 10 Daysだけが引き金ではありません。Windows 7 への優待アップグレードキャンペーンが発表になり、6月26日以降であれば、対象のVAIOは+3,000円でドライバ類が入ったサプリメントディスクと、新OS、Windows 7のインストールディスクももらうことができます。

Windows Vistaの時も同様のキャンペーンがありましたが、そのときは+9,800円とか+14,800円という価格設定。ほとんどタダみたいな感覚で今回はアップグレードが用意されています。

で、これは個人的な考えではあるんですが、Windows 7が出たところでそれを買った方が良いの？というご質問。私でしたらこのタイミングであればVistaの時に買って後からWindows 7をアップグレードすると、もう一度VAIOを新品で購入した気分が味わえますよ、なんて説明をしたりもしています。(^_^)v

PC操作があまり好きではなくて、よくわからないしトラブルはなるべく避けたい、と言う方でしたらWindows 7の登場を待つ方が良いのかもしれませんけど、こういうOSのメジャーアップグレードって、そうそう機会があるわけではありません。イベントではないんですが、やはりそこでOSのアップグレードとか自分でやってみて、PCの知識とかを深めるのには良いチャンスだったりもするんです。

特に、今回のWindows 7はバージョン番号ではVer.6.0からVer.6.1へのそれほど大きくはないバージョンアップです。OSのアップグレードを楽しむ良いチャンスでは！

なお、マイクロソフトの発表によると、Windows 7のアップグレード版でHome Premiumが16,590円とのこと。今回のVAIO優待アップグレードは3,000円ですが、対象モデルではない場合もサプリメントディスクだけで3,000円します。

なので、実はこのWindows 7優待アップグレードだけで16,590円～もお得なんです！

さらに7月3日にVAIO type Zはベースモデル価格が179,800円から169,800円に1万円の値下げになっているのはご存じですか？　これがあるので、実は6月に買うよりも7月3日以降に買った方が10,000円お得になっています。

さらに見ていきましょう！　お得ポイントを！

これも先週7月3日からスタートしたキャンペーンです。7月31日15時までのキャンペーンなんですが、内容がものすごいことになっています。ストレージ選択でSSDの搭載がどれもすべて大幅な値引きになっています。

ストレージ選択	通常価格	キャンペーン価格
SSD 512GB（256GB×2）	+90,000円	+50,000円
SSD 256GB（128GB×2）	+40,000円	+20,000円
SSD 128GB（64GB×2）	+15,000円	+5,000円
HDD 320GB（5400回転/分）	+0円	+0円

価格変動の激しいSSDの価格をこうしてキャンペーンで吸収しようとしているのかもしれませんが、それにしてはすごい。SSDの512GBは6月26日に受注開始になったばかりなのに、もういきなり半額近い値段になっています。

たった+5万円で、512GBのSSDです。昨年の8月、VAIO type Zが登場したばかりの時は128GBのSSD搭載で+164,000円とかしていたんです。とんでもないほどのお得モデルになってしまっています。

ただし、そんなわけで。。。

納期の方はSSD 512GBにオーダーが集中してしまい、こんなことになってしまっています。512GBでなく256GBでもたったの+20,000円です。これもVAIO type Z人気を異常に押し上げている要因のひとつですね。(^_^)v　最大で40,000円お得です。

そしてこちらは7月24日までの限定キャンペーンとしてプロセッサーキャンペーンが開催中です。

プロセッサー選択	通常価格	キャンペーン価格
Core 2 Duo T9900（3.06GHz）	+30,000円	+20,000円
Core 2 Duo P9700（2.80GHz）	+20,000円	+10,000円
Core 2 Duo P8800（2.66GHz）	+5,000円	+0円
Core 2 Duo P8700（2.53GHz）	+0円	+0円

キャンペーンによりプロセッサーのアップグレードが最大で10,000円お得になっています。T型番は35Wで動作、P型番は25Wになっており熱対策がT9900のみ強化されています。

VAIO type Zは静音ファンの搭載も特長のひとつで耳障りな音がしないような特殊なフィンを開発、搭載しています。室内で使われる方も多いと思いますが音に気を遣うならP型番がオススメです。

実際に使い比べてみると、写真を取り込むなどして解析が始まった瞬間にファンが勢いよく回るのがT型番搭載モデル。それほど意識せずにすむのがP型番モデルという感じです。

これも7月24日までのキャンペーンです。直接値引きされるキャンペーンではなく、後日、ソニーポイントのプレゼントがあるというものになります。

ドライブ選択	通常価格	ソニーポイント
ブルーレイディスクドライブ	+50,000円	15,000円分
DVDスーパーマルチドライブ	+0円	0円

見ての通り、モバイルノートでのブルーレイディスクドライブはホームノートに比べてアップグレード価格がやたらと高いんです。薄型ドライブの価格が下がらないようですが、それにしてもホームノートで+20,000円のものがモバイルだと+50,000円は厳しい。(^_^;)

それが、VAIO type Zの場合は、BD搭載で15,000円分のソニーポイント特典がついてきます。実質、+35,000円でブルーレイディスクドライブの搭載が可能になるわけで、これなら、載せても良いか！って気になります。

09年夏モデルのVAIOでは「Click to Disc Editor」がバージョンアップしてBD-Liveの作成ができます。BDドライブ搭載は是非！

そして、これも7月24日までの限定キャンペーンになります。これでキャンペーンはトリプルどころかクアトロになってしまいました。

ディスプレイ選択	通常価格	キャンペーン価格
1600×900ドット液晶専用ビデオメモリ256MB	+10,000円	+0円
1366×768ドット液晶専用ビデオメモリ128MB	+0円	0円

モバイルノートで1600×900ドットの高精細液晶が利用できる、というのもVAIO type Zの特長です。選択率が9割を超える1600×900ドット液晶がなんと、無償でアップグレード可能。ほとんどサービスみたいなキャンペーンになっています。

ほとんどの方がこれで10,000円お得になっているはず。

さて、これまでのキャンペーンと値下げでどれだけお得になっているのか、赤文字だけ足して計算してみると、なんと合計で101,590円もお得となっています。(^_^;)　すごいことになっているんです。

特にやはり一番威力があるのはSSDキャンペーンです。昨年の夏のVAIO type Zでは40万超えで購入される方も多数いらっしゃいましたが、ブルーレイを搭載してSSD 512GBにして、液晶解像度を上げて、Core 2 Duo P9700を搭載して、メモリー4GBにして、それでも289,800円とかに抑えられてしまうんです。

ミラクルです。

なお、他に気をつけないといけないのはメモリーの納期です。メモリーの価格もかなり低めに抑えられているので、大量搭載が当たり前になっています。

今のところ、64ビットネイティブで動作するソフトはほとんどないので、4GB搭載にしておけば、それを使い切ることはまずないんですけど、Windows 7が登場して64ビット時代が到来すると一気に大量メモリー消費ソフトが増えてきそうですしね。でも、そのときにまた安くなっている大容量メモリーを自分で増設する、というのもありです。

納期を早めたい場合は普通に4GB選択で良いかもしれません。