アクションカム『HDR-AS15』がプレスリリース発表

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これで今年のソニーディーラーコンベンションで見させてもらってきた新製品はすべて登場したことになるのかな? 海外では先に発表になっていましたが、超小型のアクションカメラ「HDR-AS15」が日本国内向けに正式に発表になりました。

価格は驚きの3万円前後です!

 

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詳細はプレスリリースページに掲載されていますが、従来の豆カムとは違って、本体にカメラもレコーダーもバッテリーも内蔵しており、HDR-AS15本体だけで撮影に関しては完結できる用になっています。

再生のためのモニターなどは内蔵していないんですがHDMIケーブルでテレビを使って再生が出来るほか、Wi-Fiを内蔵しておりスマートフォンで撮影画像を確認することができるというのも大きなメリット。

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レンズは超広角の170度で魚眼風に撮影ができるのと、電子手ぶれ補正機能が搭載されており、手ぶれ補正を使うと広角は120度までになるとのこと。

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撮影記録方式ですが、基本は30pになります。フルHDの1920×1080、1280×720、640×480ドットの解像度が選べるのと。。。

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2倍スローモーション、4倍スローモーションという撮影モードが利用可能。これをつかうことで60p、120pでの撮影ができることにはなるんですが、おそらく再生スピードが半分とか1/4とかになるんでしょうね。

 

なにはともあれ、どんな映像が撮影できるのか、たくさんのムービーを用意してくれています。

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これらの映像はソニーディーラーコンベンションでも観させてもらっているんですが、大変だったでしょうね。一般に発売されて、その道のプロの方達が作った映像ではなく、どれもメーカーの方がサンプル映像の作成のために撮影されているんでしょうから、その苦労がうかがえるというか、映像がすごすぎて、これは自分でも撮ってみたい、というよりは、うわーと言って驚いてしまうばかりです。

で、こういう豆カムの様なものを使った撮影って普通の方はやったことはないですよね?

私は初代豆カムを買っているし、デジタル豆カムになったときも一度だけサンプル機をお借りして使わせてもらったことがあります。

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使ってみるとわかるんですが、これ、実際に自分の頭とかに装着してそれをモニターしながら使うのって難しいんですよ。すごく。

車載ビデオ撮影とかも20年くらい前にやったことがあるんですが、その当時はまだカメラにモニターがついていなくて、大体の角度で画角を合わせたりして適当に撮っていたんですが、最新の技術を使うとそういうのも簡単になるんですね。

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Wi-Fi機能を内蔵しており、それでスマートフォンに映像を飛ばすことができるんだそうです。スマートフォンに飛ばした動画を録画する、とかいうことまではできないんですが、撮影前にアングルの確認をしたり、録画中のモニタリングをしたりすることが可能。

これだったらヘルメットに装着したカメラをいちいち外して動作状況をチェックしたりしなくてもすみます。

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スマートフォンで利用するアプリは、今年の春に登場した「PlayMemories Mobile」なんだそうです。こちらのアプリがバージョンアップしてHDR-AS15のコントロールを出来るようにしてくれるそうです。

専用モニターとかではなく手持ちのスマートフォンが利用できるというのも、価格を抑えることができた要因のひとつでしょうね。

まめカムHDが198,000円もしていたのが今回は3万円ですからね。

しかもその3万円のカメラ価格にこれも含まれていると言うんですから驚き。

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通常は別売りアクセサリーになりそうなものなんですがウォータープルーフケースが付属。これで水深60mまでの水中撮影が可能に。ダイビングやサーフィンだけではなく、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも対応可能。

ディズニーランドのスプラッシュマウンテンもOKだし、ユニバーサルスタジオジャパンのジョーズやジュラシックパークアトラクションにも対応。

従来、こういうカメラがあってもかなり良い値段していて、プロが撮影する特殊な映像としかならなかったのが、これで普通の人が日常生活で起こるアクションシーンを手軽に撮影できるようになります。Youtubeの映像もこれで大幅に変わりそう。

出来るモノなら、これをわんちゃんや猫の首に付けてあげて、自由に散歩させて、普段どんなところに遊びに行っているモノなのか撮ってみたい。。。みたいな実験もできそう。

 

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付属品には接着式のマウントまで同梱で含まれます。曲面と平面のアタッチメントがありヘルメットなりクルマのボディなどの平面などにも貼り付けが可能。接着マウントについてはアクセサリーでの販売もあるので追加して購入することもできます。

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サイクリング用のハンドルバーマウントもメーカー希望小売価格3,150円で登場。

120度の手ぶれ補正映像と、170度の超広角映像、どちらで撮影する方が見やすくなるでしょうね。

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ウォータープルーフヘッドマウントキット「VCT-GM1」も3,675円で用意され、こち
らは付属のウォータープルーフケースに入れて、それを頭に固定するヘッドバンドを製品化したもの。

これからテレビのバラエティ番組で芸人さんがこれを装着してのバンジージャンプ、スカイダイビング、絶叫マシンでの罰ゲームなどで目にする機会が多そうです。

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ウォータープルーフのドアパックには交換用のものが用意されていてダイビング用のものと、水深10mまでの集音用のものがセットになって5,775円というものもありました。

周辺アクセサリーが最初からこれだけ大量に用意されているというのも珍しいですね。

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さらには曇り止めのためのシートも2,100円で用意されており、これ1枚で200回の利用ができるそうです。

従来であれば、こういうのは撮影者のコツというか、裏技みたいな感じでそれぞれ工夫をしなくてはいけないところが、メーカーさんで用意してくれているところもナイスです。

 

発売は10月12日で、ソニーストアでは10月10日11時からの先行予約販売を予定しています。確か10月10日はデジタル一眼“α99”も販売開始予定だったはず。なにやら大変なことになりそう。

価格も3万円とのことで、HDR-AS15は大ヒットの予感がしまくります。大争奪戦になりそうですので、今から10月10日は有給なり半休を申請しておいた方がよいかもしれません!?

 

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