2014年3月13日

『VAIO Fit 13A』の秋モデルもそろそろ終了！？

ソニーVAIOのファイナルシーズンを迎えていますが、こちらのモデルもそろそろ終わりが近くなってきているようです。モバイルノートの「VAIO Fit 13A」のお得な秋モデルのキャンペーンが期限を切らず「なくなり次第終了」の表示になっていて、これが出ると残りわずかとなります。

ちなみにベースモデル価格だけ比較すると秋モデルも春モデルも134,800円～となっていて、見かけは一緒なんですけど、パーツ在庫切れのため秋モデルは最初からかなりのアップグレードをしています。

秋モデルと春モデルのVAIO Fit 13Aを比較してみるとこんな違いになります。

プロセッサーとストレージがそれぞれ秋モデルではパーツ在庫の関係でベースモデルがアップグレードされていて、これを春モデルで同じ仕様にするとプロセッサーが+14,000円、ストレージが+23,000円になるため両方で37,000円も高くなってしまいます。

なので秋モデルを選べば単純に37,000円オトクなのかといえばそうでもなくて、プレインストールOSが春モデルではWindoes 8.1が最初から入っているので最初のセットアップやリカバリー作業はかなりラクになります。

なんせ、OSアップグレードには↑こんな作業が待っています。

そしてPhotoshop Elements 12のプレインストールも春モデルの大きなメリット。

VAIO公式ホームページでも「VAIO × Photoshop Elements 12」のスペシャルコンテンツが公開になっています。VAIO Clipなどのアプリではなく、フォトショップをタッチパネルで使うとどんなことができるのかを動画で案内してくれています。

ソフトウェアを買うと1万円くらいはしますが、これの正規版が無料でバンドルされているのも春モデルのメリットになります。

ちなみにタッチパネル液晶ですが、このモデルはデジタイザスタイラスペンのペン先でハードもソフトも使えるモデルになります。（VAIO Fit 14Aや15Aなどはハードペン先のみの対応）

そして無線LAN規格の「802.11ac」が今年の1月から正式規格になり、VAIOの一部モデルでも802.11ac対応が始まっています。VAIO Fit 13Aはその対応されたモデルのひとつ。

5GHzのすいている電波帯の帯域をたくさん使って通信速度を大幅に高速化する802.11ac。対応する無線ルーターをセットで購入することで家庭内ネットワークの高速化が図れるのもVAIO Fit 13Aの春モデルならでは。

春モデルならではのメリットもこれだけあるんですが。。。それでも本体価格が実質37,000円も安く買える、というのは魅力。

特にストレージについてはベースモデルが最初からハイスピードSSDの256GBを搭載しているところがすごい。通常のSSDが約10Gb/sのところをPCIeバスを使うことで倍の20Gb/sを実現しているとのことです。

ギミック的にはフリップスタイルPCがソニーVAIOとして発表された最後の変形ギミックになり、ソニーVAIO最後のニュースタイルPCとも言えます。

サポートの終了するWindows XPからWindows 8へせっかく乗り換えられるなら、こうしたすべての最新技術を搭載したモデルこそお勧め！と言いたかったところなんですが、VAIOファイナルモデルとしてもお勧め。

Windows OSのアップグレードの手間を惜しまず、また特にPhotoshop Elements 12の必要性もないという方は、まもなく販売が終了するであろうVAIO Fit 13Aの秋モデルをオトクにゲットする、というのもアリだと思います。

当店の今週のイチオシVAIOはFit 13Aです！