2015年5月12日

ハイレゾ対応ワイヤレススピーカー『SRS-X99・88』とコンポ『CMT-SX7』発売

tecstaff BRAVIA & Home AV, Speaker ワイヤレススピーカーオーディオ

☆ソニープレスリリース「ハイレゾ音源に対応し、ワイヤレスでもより快適・高音質に再生可能　ワイヤレススピーカー2機種、CDもハイレゾ相当の音質で楽しめるコンポ『CMT-SX7』発売」　

ハイレゾ対応のオーディオ製品が3モデル発表。先日販売が終了した「SRS-X9」の後継モデルとして「SRS-X99」と、その弟分というクラス下のモデルで「SRS-X88」。そしてハイレゾ製品では初めてのコンポ「CMT-SX7」が発表になりました。

先代の「SRS-X9」と「SRS-X99」のスピーカーとしての基本性能は同じなんですが、機能や搭載されている通信機能などで差があります。

また、弟分とも言える「SRS-X88」が発表になっており、こちらにはオオアサ電子製のオーディオボードの設定も新たに用意されています。

簡単に比較表で比べてみると。。。

	SRS-X99	SRS-X88	SRS-X9
ストア価格	71,880円	45,880円	57,000円
発売日	15.5.23	15.5.23	14.3.8
使用スピーカー	94mmサブウーファー 50mm磁性流体×2 19mm×4ツイーター	69mmサブウーファー 50mm磁性流体×2 20mm×2ツイーター	94mmサブウーファー 50mm磁性流体×2 19mm×4ツイーター
周波数帯域	45Hz-40000Hz	50Hz-40000Hz	45Hz-40000Hz
実用最大出力	総合出力154W	総合出力90W	総合出力154W
LDAC対応	○	○	×
伝送帯域	20-20KHz 20-40KHz（LDAC）	20-20KHz 20-40KHz（LDAC）	20-20KHz
Wi-Fi	○	○	○
DLNA	○	○	○
Google Cast	○	○	×
SongPal対応	○	○	○
SongPal Link対応	○	○	×
通信方法	802.11 a/b/g/n	802.11 a/b/g/n	802.11 b/g
最大外形寸法	430x133x125mm	359x111x103mm	430x133x125mm
質量	4700g	2700g	4600g

上記の様な違いになります。SRS-X99とX9の差ですが、LDAC対応くらいかと思っていたら、Wi-Fiで5GHz帯の通信対応になっていて802.11aが使えるようになっているそうです。スピーカー機能としては大きな変化はないものの、通信機能はX88も大幅パワーアップ。

SongPal Linkについてもいよいよ日本にも対応製品が登場することになります。これも自宅で実際に使ってみると便利なシーンとか見つかりますかね。

そして、3BOXコンポのハイレゾコンポもついに登場しました。ソニーストア価格で59,500円となっています。機能的に比較をするとMAP-S1（65,000円）＋SS-HW1（56,000円）のセットと比較することになるんですが、価格を考えると半分くらいでのセットになります。もしくはMAP-S1にスピーカーがおまけでついてくる、みたいなイメージ。

ハイレゾオーディオの入門用に最安コンポセットということになります。

	CMT-SX7	MAP-S1
ストア価格	59,500円	65,000円
発売日	15.7.11	14.4.26
NFC対応	○	○
対応コーデック	SBC/AAC/LDAC	SBC/AAC/aptX
WiFi	802.11a/b/g/n	802.11b/g
外部音声入出力	アナログ入力のみデジタル入出力	アナログ入出力
ヘッドホン出力	ステレオミニ	標準プラグ
スピーカー適合インピーダンス	6Ω	4-16Ω
本体質量	2.7kg	5.6kg