2010年5月21日

デジカメ雑誌のNEX特集

tecstaff デジタル一眼“α” メディア出版雑誌デジタルカメラメーカーデジカメ CAPA マーケティング 0 Comments

普段、雑誌をあまり買わないので意識していなかったんですが、毎月20日ってカメラ雑誌の一斉発売日だったんですね。気になるデジタル一眼「NEX」シリーズが載っているかな？と、帰りに本屋さんへのぞきに行ったんですが、やりましたねぇ、各誌NEX特集！と、まではいきませんが、α550のときは扱いが非常に小さかったのに、今回はかなり大きく取り上げられています。

ということで、とりあえず2冊買ってきてみました。

ちなみに、今、ソニーさんの製品勉強会の真っ最中です。新型VAIO Pから書き込みをしています。NEXの勉強会なので大体のことはわかっているし、ちょこっと記事を作ってみたいと思います。

まずはデジタルカメラマガジンの6月号。開発者さんたちの2時間インタビューというのが掲載されているんですが、今まで語られることのなかった開発秘話が山盛りで掲載されていました。とにかく小型のデジタル一眼カメラを作ってみよう、ということで極限まで小さくしてみたのがNEX-5。それをもう少し扱いやすく見えるようにラインナップを増やしたのがNEX-3ということのようです。

イメージセンサーもα550のものを元に開発したもので静止画についてはα550と同等。EVFはリクエストが多ければ開発したい。ストラップの取り付け位置が普通よりも低いところにあるんですがこれはレンズヘビーでカメラ本体が下向きになりがちなので、それならばいっそ最初から下を向くようにしておいたほうがレンズをぶつけないで済むようになるだろうということで配置されたそうです。

液晶モニタのバックライトにもLEDが使われているというのは知りませんでした。

なるほど、これは読み応えがあるというか、不思議に思っていたところがだいぶ明らかになるような気がしました。

デジタルカメラマガジン 2010年 06月号 [雑誌]

作者:
出版社/メーカー: インプレスコミュニケーションズ
発売日: 2010/05/20
メディア: 雑誌

それと、もう一冊。こちらは「やったぜ！ソニー」というキャッチコピーにつられて買ってきました。

こちらはすでにメーカーサイトなどで公開されている情報をもとに記事が組み立てられている漢字なんですが、メニュー構成の話についてはちょっと面白い書き方をしていました。デジタル一眼レフカメラを使っている人にはボタン数が少なく使いにくく感じられるかもしれないけど、これは携帯電話と同じように操作を見ながら行うことで、わかりやすく使えることを考えたもの、ということなんだそうです。

なるほど、普段の使い慣れたαであれば一発で設定変更ができるところですが、それを覚えるまで時間がかかったんですよね。そういう経験値をなしに、すぐに誰でも使えるようにするものなのか。

確かに最初はどこになんの操作項目があるのかわからなくて戸惑っていましたが、お借りするたびに操作項目を覚えて楽に操作ができるようにはなっています。コツは十字キーを縦横操作で使うのではなくて、クルクルピッ、クルクルピッと回転ダイヤルを使うことですかね。

カメラの評価というよりも、紹介記事になっていてほめるけなすという話ではないんですが、新機能の紹介だらけなので、こういう雑誌を読むと、購入前のテンションが一気にあがる感じがします。こちらも必見。