2009年6月29日

エプソンプリンター『PX-G930』を設置しました

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4月に当店の事務所が引越をしていまして、その際に今まで使っていたカラープリンターを他部署にプレゼント。ちょっとの間ではあったんですが、プリンターがない生活を送っていたところで、今日、ようやく新しいプリンターの設置ができました。

新しく、当店のおもちゃになったのはエプソン・プロセレクションの「PX-G930」です。

なかなかモデルチェンジをしてくれなくて、最新型、というスタイルではないのですが、それでもカラーマネージメントのできるA4サイズプリンターでは最強モデル。

ちょっと遅れていますが、私にとっては初めての顔料インクプリンタになります。やっと落ち着いて、午後になってからセッティング。5mの長距離USBコードで接続して、8色モノ顔料インクをセットして、ネットワークプリンターとしてあちこちから試し刷りを楽しんでいます。

昨年秋モデルで登場したVAIO type A フォトエディションですが、本来のカラーとディスプレイのカラーは手軽にマッチングができるものの、プリンターとのカラーマッチングはこれまた厳密にキャリブレーションする必要があることがわかり、それがまたかなり高価な機械になるためあきらめていました。

プリンターメーカーさんからカラーマッチングさせたICCプロファイルとか公開されているんですが、これがまたアテにならず、モデルによって違う色で出てくるし、エプソンさんに限らず、プリンターのICCプロファイルなんてそんなものだよ、と、プロのカメラマンさんに教わって、ちょっとがっかりしていたんですが、それでも今まで数種類のプリンターを試してきた中では、一番、画面に近い色が出ているかも。

ちゃんと見比べるためには照明の色温度も合わせないといけないんですが、望み通りの色はしっかり出せています。

大体、ディスプレイの方が明るめの色になって、プリントしたものが暗めの色になるんですが、ディスプレイが自発光なんだ、と思ってそれを若干差し引くと、それなりの濃さになります。

自宅のプリンターでは色あわせをやっていくウチにドツボにはまっていって、結局エプソンさんが用意したカラーセッティングを使って「綺麗にプリントできた♪」なんてこともやっているんですが、PX-G930は、今まで使ってきたモデルよりももっともディスプレイとマッチした色が出るようです。

うん、これならお客様に「カラーマッチング」の話とか簡単に案内ができそうです。

当店にはVAIO type Aと、VAIO type Rのフォトエディションマシンが展示されています。もちろん、現行モデルならWindows 7 優待アップグレード対象モデル。デジタル一眼レフ“α”もそろえたし、次はVAIOでカラーマッチングだな！というお客様、是非、当店店頭で、カラーマッチングしたプリントをお楽しみください。

その際には、是非、お気に入りの写真をメモリースティックに入れてお持ちくださいね。