VAIO type Pの発表以来、当店店頭はめずらしく、毎日お客様がご来店になっている日々を送っています。注目度の高さがこんなに高いVAIOモデルとういうのは久々です。初代type Tの時以来かも。

で、ご来店になるお客様からいろんなTIPSを逆にうかがったりすることも多いんですが、今日紹介する機能はちょっとスゴイですよ。画面回転機能です。VAIO type UXには搭載されていて、画面を縦使いすることができたりしたんですが、そういえばVAIO type Pにはそんな機能がないのかな？と思っていたところ、ありました。

 

しかも、その切り替え方法はむちゃくちゃ簡単です。特に変わった設定をする必要もなく、ショートカットキーを覚えるだけですぐに利用できます。利用するのは「Ctrl」と「Alt」と矢印キーです。

ここでは「Ctrl」＋「Alt」＋「→」を押してみましょう。それ！

はい、どうなっちゃったかわかりますか？　Windows画面が左を向いてしまいました。

「Ctrl」＋「Alt」＋「←」を押してみると。。。

今度は右向きです。

「Ctrl」＋「Alt」＋「↓」にしてみると。。。

完全に逆さになってしまいました。プレゼンの時とかに良さそうですが、この小さな画面にみんなで集まって文字を読む、というシチュエーションはあまりないかもしれません。

「Ctrl」＋「Alt」＋「↑」を押せば、それで元に戻ります。

画面回転はするんですが、それにマウスの動きは連動しません。なので、この機能を利用するときは別途、マウスが必要になります。マウスを上に動かすと、画面の回転角に関係なくカーソルが上に動くので、これは慣れとか工夫の問題ではありません。(^_^;)

かなり使いにくいんですが、表示した情報を読むだけならなんとかなりそうです。

例えば、このプロアトラスSV4の地図表示とかなんですが。。。

「Ctrl」＋「Alt」＋「→」を押せばこの通り。今週末の秋田への旅なんですけど、縦長の都合の良い感じの表示ができるようになります。

奥行き12cmのVAIO type Pなら、こうして手帳風にもつことも可能。工夫次第で、いろんなソフトに利用ができそうです。単純にワードとかの文章も全ページ表示で読めそうです。1600×768ドット解像度の威力を発揮しまくれそう。

ただし、ソフトウェアによっては縦回転時に横768ドットというかなり狭い画面として認識されてしまうため、使えないソフトウェアも出てきます。例えば「VAIO Media plus」なんですが、これは横方向に800ドット必要らしく、ウインドウを開くこともできません。ご注意を。

ちょっと便利なVAIO type P のTipsでした。 

 

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