2013年2月7日

Office 2013が本日発売

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今シーズンのVAIOの大きなトピックのひとつがこちらになります。Microsoft Officeのニューバージョン2013のリリースで、パッケージ版が本日より出荷開始になっているそうです。

普段お世話になってはいますが、それほど敏感になっているわけでもないOfficeソフト。そういえば、2013ってどんな価格になっているんでしょう？　タッチパネル対応になっているしアップグレードしたいなぁ、とは思っていたんですが、価格やパッケージなどをちょっと調べてみました。

タッチ対応になったというOffice 2013。っていうと、あれかな？メニューバーがタッチでできるようにボタンが大きくなっているとかそんな違いくらいなの？とか、そういうイメージで見てしまいますが、それがそうでもないんです。

上記はWord 2013で白紙ページを開いたところです。通常はボタン類はでていなくて「ファイル」「ホーム」「挿入」などのタブを選択するとドロップしてきてリボンメニューが出てくる感じになります。

確かにタッチ対応でタップしやすくアイコンが大きくなっています。

で、ここからがちょっとした工夫を感じるところなんですが。。。

これは文字カラーを変更しようとしているところ。タップで指タッチで色を選ぶとこういうスケールでパレットが開きます。

ところがマウスを使って文字カラーをクリックすると従来と同じサイズでのパレット表示になるんです。Office 2013ってこうやってタップとクリックを判別する仕掛けがあるそうなんです。

タッチ画面で操作するOfficeってこういう工夫があるそうです。

それと、もうひとつ。これはVAIO Duo 11のための機能なんじゃないかと思えるんですが、すごいモードがついているんです。

これもワードの画面で通常の編集画面になっています。原稿をそのままのレイアウトで見ながら入力ができるのでとても便利なんですが、こういうの、もう当たり前になっていますよね。

私がPCをいじり始めた94年当時のMS-DOSのワープロソフトと言えば、文字がもうぎっしりと詰め込まれた様な画面で文字入力をしていた記憶があります。でも、それもメリットはあって、ザッと文字校正をするとかだと一気に読めるので悪い面ばかりでもありません。

で、今時のワープロソフトはこんなモードを用意してくれています。「閲覧モード」です。

なんと、これは電子書籍リーダーのように文字をレイアウトし直して、文字を読みやすくしてくれるモードなんだそうです。

電子書籍の様に画面のスワイプでページをめくることができて、これで内容をチェックする、読みやすくしてくれるそうです。

実際にやってみると。。。

これがVAIO Duo 11のキーボードモードです。こうしてディスプレイを立てて、キーボードを使ってサクサクと文字入力＆編集を行います。

できあがった文章を校正するときは、こうしてタブレットモードにして画面をスワイプしながら読む、ということをします。

うわー、これはすごいなぁ。。。Office 2013の一部機能しかまだ見ていませんが、もうこれだけでOffice 2013が使いたくなってきました。普段、ワードなんて使いもしませんが、これ使って小説でも書いてみようかしら！？という気にさせてくれます。

こんな風にタッチパネルを生かした機能があちこちにちりばめられているんでしょうね。

さて、続いてはOfficeのパッケージなんですが、基本は昔と変わっていなくて、WordとExcel、Outlookがセットになっている「Personal」と、PowerPoint、Onenoteも加えた「Home and Business」、さらにAccessとPublisherがセットになった全部入りの「Profesional」となってます。

PowerPointがセットになった「Home and Business」が最近なって登場したセットになりますが、今は小学校のグループ発表とかでもプレゼンソフトを使うとかで、店頭でVAIOを購入されるときの重要な選択項目のひとつになっているのが驚かされます。

ソニーのVAIOの場合は本体購入時にOfficeをセットにすることができます。今年の春モデルではOffice 2013をパッケージにしていますが、そのアップグレード価格は上記の通りです。

これから紹介するパッケージ版と比べると価格はやや安めに設定されています。規約の上でちょっと違いがあり、こうしたPCにプリインストールされているOfficeは購入したVAIOとのセットでないと使ってはいけないことになっているんです。

パッケージ版の場合はアクティベーションを取り直す必要がありますが、PCを乗り換えても利用する事が可能。私みたいに常時1年かからずに新しいPCへ引越を繰り返す場合はパッケージ版で購入しないと、VAIOを使うたびにOfficeを買い直すことになってしまうんです。

ながーくVAIOをお使いになるおつもりでしたら、そのまま購入されるのがオトク。VAIOを頻繁に買い換えるならパッケージ版がオトク、ということになります。（その他にもパッケージ版だと2台のPCに入れることもできます。）

ということで、VAIOプリインストール（OEM版）ではないパッケージ版のOfficeの価格を調べてみるんですが、amazonさんではこの価格。まずは基本的なOffice Personalで調べてみます。

参考価格というのはマイクロソフトさんの発表するメーカー希望小売価格みたいですね。ここから10%オフの28,227円になっていました。送料無料で購入できるので、このまま購入することが可能。

プロダクトキーのみの購入となっていますが、オーダーが完了するとマイクロソフトのホームページを案内され、プログラムをダウンロードしてインストールするそうです。amazonさんの場合、購入するとすぐに使える様になっているみたいです。

そして、こちらはソニーストアの商品ページ。ソニーストアでもマイクロソフト Pffice 2013の販売が開始しており、現在は即納状態になっています。WordとExcelとOutlookがセットになったOffice Personalで31,290円となっています。

ソニーストアではダウンロード販売ではなく、製品パッケージを発送するスタイルにしているようですね。

そして価格なんですが。。。

ストアメンバーさんだと定期クーポンで「2012秋冬_VAIO関連商品10%OFF」というクーポンをお持ちだと思います。STAR数によってお持ちの枚数が違っていると思うんですが1STAR以上の方であれば2枚配られているはず。

その10%オフクーポンがOffice製品で使える様になっているんです。

Personalの場合は31,290円→28,161円となり、なんとamazonさんよりもソニーストアの方が安く買える計算。ほんのちょっとの違いではありますが、ストアメンバーさんは検討されてみてはいかがでしょう？

ところで、今回は製品版のみになっていて、いつもある旧版Officeユーザー向けのアップグレードバッケージはないのかな？　そっちの方が価格がぐっとオトクになっていたと思うんですが、調べてみたところ、どうやら今回のOffice 2013からアップグレードパッケージは販売されないんだそうです。

なんともずいぶん高いパッケージを購入することになってしまいます。

唯一用意されているのがこちらのProfessional版のアップグレード優待パッケージで、Office 2003以降をお持ちになっている方向けのものになるそうです。

Professional版の通常価格は62,790円もしますので、それからみるとかなりお買い得なんですが、うーん、悩ましいですね。データベースソフトのACCESSなんて使わないしなぁ。。。本当はパワポがついているHome & Businessのアップグレード優待があったらそれにするつもりだったんですけど、これは残念です。

オトクにアップグレードしたい方は、amazonさんなどで上記のアップグレード版を購入するしかなさそうです。（※ソニーストアではOffice Professionalのアップグレード優待は販売していません。）

もしかするとOffice 2010をアップグレード権付きで購入されていた方が一番オトクだったかもしれませんね。Office 2013をどうやって購入するか、これから私も検討しなくては。もっとも検討と言ってもOffice Home & Business 2013をソニーストアでパッケージ購入することになると思うんですけど。

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