12月8日に発売されたPS5用ソフト『Microsoft Flight Simulator 2024』を早速購入し、ひと足先にプレイしてみました。まだ触り程度ですが、どんなゲームなのか簡単にご紹介します。

 

こんにちは、店員佐藤です。

今までPC向けに発売されていた『Microsoft Flight Simulator 2024』がPS5でプレイ出来るということで早速買ってみました。夜のちょっとした時間にプレイさせてもらっただけですが、いやー、これは長く遊べるソフトになっているかも！

まずは全然ご存じない方のためにご案内すると、ゲームソフトは9,700円～26,000円の4つのエディションが用意されています。

収録されている航空機や空港の数によってエディションが分かれており、航空機の追加データは後から個別に購入することもできます。最初から全部入っているのが26,000円バージョンで、あとは収録されている数でグレードが用意されているということになります。

後から飛行機のデータもバラ売りされているので、追加して購入するとこもできます。初めて購入し、そんなに遊べるかな？という方は9,700円のスタンダードエディションで遊ぶのが良いかと思います。私もそうしています。

 

☆PlayStation.bBlog「PS5®発売5周年記念「GO！GO！PS5！」キャンペーン開催！ PS5で累計55時間以上ゲームをプレイした方にPS Storeのクーポンをプレゼント」

ご注文の際ですが、PS5発売5周年記念の「GO！GO！PS5！」キャンペーンが実施されており、累計55時間以上プレイしているユーザーには PS Store 10％オフクーポンがメール配信されています（10/31・11/30送信）。このタイミングで購入するなら、これは利用しないともったいありません。

メールには10桁の英数字のクーポンが掲載されていて、それをPlayStation Storeでの購入時に登録して割引きしてもらいます。

購入画面の三点リーダーのボタンを押すとクーポンの入力項目がでますので、そこからクーポンを手入力で入れて行きます。

9,700円のスタンダードエディションが8,730円になりました。

これで購入＆ダウンロードします。

購入したスタンダードエディションですが、アプリの容量は8.09GBと非常に少ない容量で済みました。

PC版『2020』では本体だけで200GB以上、追加シーナリー込みで1TB級の容量が必要でしたが、『2024』では必要な地形データをプレイ時に随時ダウンロードする方式へ変更されています。

プレイ時に大量のデータをダウンロードするので高速回線を推奨ということになっているそうですが、プレイしてみると、少し前のCDデータでプレイしていたゲームのローディングを待つような感じで遊べます。回線スピードによると思いますが、ローディング時間がちょっと長いなー、程度でプレイ出来ると思います。

こちらがホーム画面になります。左側にあるメニューからプレイしていくのですが、ノリはグランツーリスモ7みたいな感じです。

レース（チャレンジリーグ）あり、ライセンス（キャリア）あり、フリー走行（フリーフライト）あり、ディーラー（マーケットプレイス）あり、という感じです。

そうそう、ゲームのスタート時にアバターを作るんですが、これがこのあと、もうムチャクチャ出てきます。ホーム画面にも常に登場するので、適当に進めるのではなく、できるだけ自分に似たようなスタイルを作ることをオススメします。

こちらは私のアバターです。なんか気味が悪いくらい似ている様な。

後からでも変更はできるので、トム・クルーズ風にというのも良いかも。

 

さて、アクティビティにはいろいろな遊びが用意されています。ですが、初めてプレイする方は、少し時間がかかりますが「飛行訓練」からプレイしないと、充分遊べません。うまく飛ばす事ができなくて、すぐに飽きてしまう恐れがあるので、ここで教習してから遊ぶようにしましょう。

クルマと違って飛行機は高度の調整も自分で行います。上昇しようとするとスピードが落ちるし、下降するとスピードが上がるし、さらにカーブでバンクするとそのままだと高度を落としてしまうし、自動車とはかなり勝手が違います。

そういう飛行機ならではのルールをここで教わります。飛行訓練では、女性教官が機体の基本操作から丁寧に教えてくれます。

最初はカメラと言うか自分の視界の調整の仕方からで、それだけで5分くらいかかります。でも、これを覚えないと飛行中に風景が楽しめないんです。楽しみ半減してしまいます。

それぞれの項目で評価が残りますので、これでオールAを取るぞ！というモチベーションでやっていくと良いと思います。

最初からですがトリム管理というスポードと高度を一定に保つ練習が私には激ムズで、なかなかAが取れませんでした。でも、これは基本なので、もうちょっと練習しないとなー。

本当はジョイスティックなどで操作した方が楽なんでしょうけど、DualSense コントローラーでもわりと思い通りの操作はできるので、PS5の純正コントローラーがあれば大丈夫。

 

そして、気を引くのが「レッドブル・エアレース」です。練習しなくても操縦桿の操作だけでなんとかなるといえばなんとかなるので、いきなりチャレンジしてみるのも可能です。

でも、プレイしてみると旋回するのとかロールするのとかが激ムズでとてもタイムを出すどころではなくなるはず。しっかりと飛行訓練を受けたあとなら楽しめるかも。

ちなみに、レッドブルエアレースの千葉大会もコースにあります。室屋選手が見ていた景色がこれだったのか！というのを見られて、感動しました。

 

「アクティビティ」＞「ラリーレース」というのがあったので開いてみました。

なんと、グランドキャニオンをF18 スーパーホーネットで飛べるそうです。

これは18個のゲートを戦闘機で通過していき、そのタイムを競うというものになっています。世界中のユーザーさんでタイムを競い合うことを行います。

グランドキャニオンをF18で飛ぶなんて、完全にトップガン マーヴェリックの世界じゃないですか。飛んでみました。

18のゲートをくぐるまでに10回くらい墜落しましたが、なんとか飛び抜けることは可能。

しっかし、リアルに出来ています。太陽の向きによってガラスに自分が反射して写っていたり、なにか虫がついたのか窓にシミが出来たり、なにもかもがリアルに出来ています。

ホーム画面には「キャリア」というのがありました。希望の空港から教官について経験を積んで、旅客機まで操縦しようというストーリーモードみたいなもののようです。

こちらにも飛行訓練の同じメニューがあるので、こちらの「キャリア」モードでゲームをはじめても良いかも。

私はまだセスナで練習している段階なので、この先に何があるのかがわかりませんが、飛行機にもいろいろな免許？ライセンスがあるみたいなので、それを取っていくということになるようです。

 

その他「フリーフライト」というのもあります。好きな空港から好きな機体で飛び立つことができるんですが、エンジンを始動するところから操作しないといけないので、これもいきなりはプレイ出来ません。少なくともエンジンのかけ方を教習してもらってからのプレイになります。

写真はセスナを使って羽田空港から飛んでみたところ。目の前に東京湾が広がっています。

写真は浜離宮上空で、汐留、新橋エリアをみているところです。ものすごい再現性です。

2020の時よりもさらにビルの色や柄が本物に近くなっています。

そして、Flight Simulator をはじめたら、誰でも最初にやるのが自宅上空を飛ぶ、というミッションなんですが、私も飛んでみました。2020よりも再現性が200％くらい良くなっていて、マンションの柄が正確に再現されていて驚きました。

グラフィックの表現もVAIOノートで頑張っていたときよりもPS5の方が断然スムーズです。30～40万かけたゲーミングPCでなくても、これだけスムーズ＆快適＆高解像度で見られるなんて、さすがPlayStaiton 5です。

 

お店にはPlayStation 5 Pro＋BRAVIA 7の組み合わせでプレイができます。自宅のPlayStation 5との画質の違いなどを紹介したいところですが、まだ数時間しかプレイしていないのと違いを見るよりも操縦に夢中になってしまって。。。

ただ、VRRなどは最新のBRAVIA 7なら完全対応しているので、PlayStation 5をつなぐだけで設定が完了しているのは良いですね。

そして、飛行機のコックピットから明るい空からの風景が表示され続ける『Microsoft Flight Simulator 2024』です。

ミニLEDパネル搭載のBRAVIA 7とは特に相性抜群で、雲の立体感や海面反射の輝きなど、ミニLEDならではの高輝度映像が本領を発揮します。

こうして天気の良い空を飛行しているときの雲の質感とか、海の反射のキラキラしか感じとか、輝度の高さがないとこうもリアルには見られないかも。

BRAVIA 9、BRAVIA 7、BRAVIA 5といったミニLEDパネル搭載モデルをおもちの方は、PlayStation 5と『Microsoft Flight Simulator 2024』を買って、この高輝度映像を楽しまないと損かもしれません。(^^)

店頭でデモができます（店員佐藤出勤時のみ）ので、ご興味のある方は当店店頭までどうぞ。

 

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