先週発表になったソニーのBDレコーダー2107年モデルのアップデートにて4Kフォトの取り込み再生機能が付加されたとのこと。16日に衛星ダウンロードで当店店頭のBDレコーダーも自動アップデートしていますので、写真取り込みの新機能を試してみました。

 

こんにちは、店員佐藤です。

本当はアップデート前の状態と比較をしたかったのですが自動アップデートしてしまいました。コメント欄でもお知らせいただいていますが、心なしか操作感が軽くなっている気は私もします。

2016年モデルも登場当時はもっさりした感じがあったのですが今年の初めくらいにあったアップデートで操作感が軽くなり、その後は店頭展示機のデモでも動作の遅さを感じることはありませんでした。今は安心してお客様にお勧めできるBDレコーダーになっています。

 

■アップデートによる新機能「静止画取り込み」を試す

さて、今回のアップデートで新搭載された「静止画取り込み／4K出力対応」について試してみます。

5つのメニュー項目の中から「視聴する」を選ぶと、あらたに「写真を見る」という項目ができています。まだ写真データの取り込みをしていないので、このままだと何も表示が出来ないので先に取り込みを行います。

「写真取り込み」は「ダビング」のメニューから行います。ここに「カメラ写真取り込み」があり、BDレコーダー前面のUSB端子にカメラを接続して取り込むように表示されています。

試してみたところ、カメラを直接USB接続しなくてもアダプターを介してSDカードを読ませる、ということでも大丈夫みたいです。これでデータにアクセスができました。

取り込む写真はひとつひとつ自分で指定する方法と「範囲指定コピー」という方法が用意されています。

範囲指定コピーでは初めと終わりの時間を選ぶことで、その選択期間の写真データをごっそりと取り込む、ということをします。

SDカードの種類にもよるかもしれませんがデータコピーはわりと時間がかかります。データはサイバーショット「DSC-RX10M4」のものなので2000万画素のJPEGデータなんですが、かなりゆっくりです。

取り込み終わった写真を早速再生して見ると、おお、ちゃんと出力は4Kになっています。4Kブラビアを接続していれば4K画質で写真表示ができます。

スライドショー機能も搭載。音楽などはなりませんが機能を使うと自動で写真表示を送っていってくれます。特に面白い演出もなくカット切り替えの間には黒画面も挿入されていて、本当にシンプルなスライドショーなんですが、ま、これで他にBGMでも用意して再生していれば良い感じですかね？

取り込んだ写真データはメディアに書き出すこともできます。書き出した写真データを確認したところファイルサイズも変わっていませんのでオリジナルのデータを取り込み、それをそのまま出力してくれます。

写真データの保存場所、バックアップになります。

4Kブラビアにも写真表示の機能がついていて、店頭でサンプル写真をご覧いただくときはUSBメモリーをブラビアに挿して表示しているのですが、こうしてBDレコーダーに保存しておくと、お客様が来たときのネタに良いかも。

4Kブラビアがあれば必要がない機能とも言えるのですが、他社製4KテレビにソニーのBDレコーダーをつないでいる方なら非常に重宝されると思います。

2017年モデルのBDレコーダーをお持ちの方は是非お試しになってみてください。

 

 

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