2016年4月23日

Netflixにて「4K HDR」ストリーミングがスタート

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こんにちは、店員佐藤です。

昨年12月にアップデートしてHDRに対応した2015年モデルの4Kブラビアですが、今までHDRコンテンツの配信がなく、その画質を試すことができませんでした。が、気がついたらNetflixでHDRコンテンツのストリーミングがスタート。

Netflixに加入して「マルコ・ポーロ」をみれば、自動でHDRコンテンツをみることができるようになっています。当店でも昨夜から再びNetflixに加入してHDRコンテンツの視聴デモを行っています。

ソニーの4KブラビアがHDR対応になったのは昨年12月22日のアップデートです。

☆当店blog　15.12.22「4KブラビアにHDR（ハイダイナミックレンジ）信号＆「ひかりTV 4K」のビデオオンデマンド配信対応のアップデート」

「4K」テレビの解像度の話。見た目にドット数が違うので説明は簡単。カメラを使われている方だと「sRGB」と「AdobeRGB」という規格があり、これは色域を示すモノで、これも今ではわりと理解されている方も多いと思います。

HDR信号というのは、それよりもちょっとわかりにくく明るさ、輝度の信号になります。昔からあるブラウン管に合わせて輝度信号を規定していたのですが、現在はLEDやレーザーを使うなどブラウン管時代よりも明暗の差をつけて表示ができるようになっており、それを規定した新しい信号での映像製作が始まっています。

そのHDR信号を使った作品の日本での公式は放送配信の第1号が、このNetflixの「マルコ・ポーロ」になるんだと思います。

百聞は一見にしかず。。。と言いたいところなんですが、これによりびっくりするくらいの輝度差が味わえるかということはありません。テレビの明暗差はすでに発売された段階で確定していて、その性能を生かしてテレビ側で輝度差をやや大きくした映像を作っているので、見た目のコントラストなどは実は変わらないんです。

では、どういうところが違うのかというと、たとえばこんなシーンです。

↑こちらはHDR信号ではないHD信号でのシーンです。私のイメージで画質を大幅にいじって見た目のイメージを作ってます。

↑こちらは4Kブラビア「KJ-55X9300C」で実際に表示しているHDR信号の映像です。どこが違うのかというと光が当たっているズボンの見え方です。

見た目にはもうちょっと差があるんですが、SDR信号（従来の輝度差しか表現できない信号）では光が強く当たっているところは表現できる信号の域を超えてしまっていて白く飛ばしてしまうしかない状況だったんですがHDR信号ではその白くて飛ぶはずの部分の描写もちゃんと行っていて洋服のしわなどが見えるんです。

明暗差に大きな違いはなく、むしろSDR信号の方がコントラストが強いんじゃないか？と、思えるかもしれませんが見た目に近いのはHDR信号ということになります。

人間の目はかなり輝度差について追従するのでもっと明るいシーンでも判別ができるんですよね。

↑こちらはSDR信号です。私の見た目のイメージで映像を作っていますが空が白く飛んでいる部分があります。

それがHDR信号だと、より雲の様子が見えやすくなる、というイメージ。

この「マルコ・ポーロ」は4K HDRで撮影することを前提に製作しているのでオープニングシーンから差が出やすいシーンをたくさん作ってくれているようです。

↑こちらはSDRの映像です。ここではズボンの様子というよりも外から入ってくる光の光芒の表現に差があって、空気感みたいなものがHDRの方が伝わりやすくなっているように思えます。

そんなわけで、なんだ、見た目にはそんなに大きく違わないんだ、というところですが、やってきている信号は大幅に増量されているのがわかります。というのも。。。

HDRコンテンツをストリーミングで視聴しているときはブラビア側が画質モードを自動で「HDRビデオ」モードに切り替えており、従来のSDRモードには戻せなくなっているんです。で、再生停止をしていると画質モードの切替がやや遅れて行われるんですが、その時に見えるホーム画面やNetflixのコンテンツ画面の色がだいぶ淡くなるんです。

そう、まるでAdobeRGBの広色域の映像を誤ってsRGBでみちゃっている時みたいな状態になり、なるほど、相当なデータの違いがあるんだな、というのが理解できる感じ。

発表によるとオリジナルドラマ「火花」をHDRコンテンツで制作しているおり6月3日にはこれが配信されるとのこと。8月までには100時間程度のHDRコンテンツの配信を予定しているそうです。

ソニーのブラビアでは5月発売の新型モデルだけではなく、2015年モデルのX9300C、X8500C世代のモデルもアップデートでHDRコンテンツ対応になっているので、Netflixの配信申し込みをすれば、すぐにHDRコンテンツが楽しめます。

Netflixでは今週から新作映画の「マッドマックス怒りのデス・ロード」の配信もスタート。こちらはHD解像度での配信になりますが、どこよりも早くVODで楽しめます。というかBD発売からそれほど日が経っていないのに、こんな早いタイミングで新作映画が観られるというのは驚きです。

あと、サービス開始当初は海外ドラマしか4Kコンテンツがなかったのに、今みると「ゴーストバスターズ」やトム・クルーズの「エージェント」なども4K配信をしているんですね。

4Kコンテンツを楽しむためには月額1,480円のプレミアムコースでの申し込みが必要になりますが、ゴールデンウイーク中に集中的に観てみるというのはいかがでしょう？

当店店頭でも4Kブラビアのデモを行っています。ご興味ある方は是非、店頭までお越しください。

	地上・BS・110度CS デジタルハイビジョン液晶テレビ X9350Dシリーズ
	ストア価格：389,880円+税～
	ソニーストア長期保証選択・5年ワイド：39,000円＋税～・3年ワイド：20,000円＋税～・5年ベーシック：20,000円+税～・3年ベーシック：無償
	メーカー商品情報ページはこちら製品サポートページはこちら

発売日：2016年5月21日
ソニーストア購入特典： 3年ベーシック保証無償テレビ基本設置サービス・有線接続・移動設置サービス（自宅内）　無料ブラビア本体との同時購入で「ブラビア　壁掛け設置パック」が10%オフ（～7/1）　提携カード決済で3％オフ
60回分割価格：　【55型】分割手数料１％＋AV商品10％オフで月々6,400円（60回払い）　【65型】分割手数料１％＋AV商品10％オフで月々8,900円（60回払い）
テックスタッフ店頭購入特典：　長期保証半額クーポン　10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中　ブラビアティッシュプレゼント

	地上・BS・110度CS デジタルハイビジョン液晶テレビ X9300Dシリーズ
	ストア価格：339,880円+税～
	ソニーストア長期保証選択・5年ワイド：34,000円＋税～・3年ワイド：17,000円＋税～・5年ベーシック：17,000円+税～・3年ベーシック：無償
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発売日：2016年5月21日
ソニーストア購入特典： 3年ベーシック保証無償テレビ基本設置サービス・有線接続・移動設置サービス（自宅内）　無料ブラビア本体との同時購入で「ブラビア　壁掛け設置パック」が10%オフ（～7/1）　提携カード決済で3％オフ
60回分割価格：　【55型】分割手数料１％＋AV商品10％オフで月々5,600円（60回払い）　【65型】分割手数料１％＋AV商品10％オフで月々8,100円（60回払い）
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	地上・BS・110度CS デジタルハイビジョン液晶テレビ X8500Dシリーズ
	ストア価格：309,880円+税～
	ソニーストア長期保証選択・5年ワイド：31,000円＋税～・3年ワイド：16,000円＋税～・5年ベーシック：16,000円+税～・3年ベーシック：無償
	メーカー商品情報ページはこちら製品サポートページはこちら

発売日：2016年5月21日
ソニーストア購入特典： 3年ベーシック保証無償テレビ基本設置サービス・有線接続・移動設置サービス（自宅内）　無料ブラビア本体との同時購入で「ブラビア　壁掛け設置パック」が10%オフ（～7/1）　提携カード決済で3％オフ
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