Camera Apps『スタートレイル』の試し撮り
昨日リリースされたソニーデジタル一眼カメラ”α”のニューアプリ「スタートレイル」の試し撮りをしてきました。
新作アプリ「スタートレイル」は1,029円（税込）の有料アプリです。タイムラプスと一緒で長時間のインターバル撮影をするアプリなんですが、星などの動きのあるものを軌跡で残すエフェクトを装備していて、面倒な編集作業無しにデジタル一眼“α”だけで撮影が可能になっています。
テーマは「明るい夜空」「暗い夜空」「カスタム」の3種類が用意されています。
テスト撮影は我が家のベランダから都心に向けてカメラを構えての撮影。ちょうど天気も晴れの予報で雲一つないのでちょうど良いテスト環境です。
ここでは「明るい夜空」を使ってみます。
明るい夜空の撮影のデフォルト状態が上記の通り。記録方式でタイムラプスだと静止画撮影というのがあるんですが、スタートレイルは動画での記録のみとなっています。あとから自分で加工して4K動画に、とかはできないようです。
ここではちょっと設定を変更して撮影枚数を最大にして動画記録も30pに設定して撮影。全部撮影すると33秒の動画になるんですが、最後ちょっと事情により短めに終了しています。
あとは撮影時に調整できるのはこれくらい。撮影間隔などは自分で変更ができず、スタート時のセルフタイマー、露出補正、ISO感度、ホワイトバランスが変更できる程度。シャッタースピードをどうしても遅くしたかったらISO感度を思い切り下げてしまうという方法もあるかも。（それをするくらいならカスタムモードを使えば良いんですが。）
ということで、早速、自宅ベランダから試し撮りしたムービーがこちらです。
こんな風に星の軌跡が残るんです。さすが都内の空だと見える星の数がかなり少ないんですが、夏休みにどこか田舎の方へ行って撮ったら、すごいことになるんだろうなぁ。試してみたいなぁ、上高地で。
それと画面の下の方にちょこっとだけ写っていますが、電車の軌跡が面白いことになっています。
これ星とかだけではなく鉄道や高速道路、交差点などで撮影しても面白いかもしれません。（というか、早速、今夜鉄道で試してみるつもりですが。）
【追記】
早速、帰宅してから鉄道風景で試してみました。これ、劇的に良くないですか！？
今回使ったレンズは20mm短焦点の「SEL20F28」です。α6000で使うと35mm判換算で30mm相当。軽量ボディにαレンズ最軽量レンズという機動力重視の組み合わせなんですが、このレンズ、スタートレイル用に良いかも♪
α6000、α7シリーズのユーザーさんは是非、お試しになってみてください。
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