“α7″とSEL1635Zで撮る『皇居・乾通りの紅葉』
“α7″＋SEL55F18Z F2.0 1/2500秒 ISO100
天皇陛下の８０歳の傘寿を記念して開催された春の皇居・乾通り「桜並木一般公開」に続き、秋も紅葉の一般公開が今日から始まりました。
それなりに仕事もあるんですが、今日はちょっとざぼって歩いて皇居まで行って、またまた今回も皇居にお邪魔させてもらってきましたので、そのレポートです。
■桜田門から皇居へ
さて、前回はものすごい混みようで入場するまでに1時間くらいかかった記憶があるんですが、今回は作戦をたてて、桜田門から入場しました。
東京駅からだとびっしりと人の波に飲み込まれますが、桜田門からのアクセスだとご覧の通り。ガラガラなんです。
手書きの地図で恐縮ですが、東京駅からだとご覧の通り皇居外苑をずーっと遠巻きに歩かされて入場するのですが、有楽町線の桜田門駅から歩いて、桜田門から入場すると赤い矢印の部分を歩くだけで途中から合流させてもらえるんです。
私は新橋から歩いていってきたんですが、これ、むちゃくちゃ楽です。東京駅からアクセスするよりも遠回りでも有楽町線に乗って桜田門から歩いた方が劇的に楽ができます。
これ、おすすめです。
桜田門から入場して歩いて行くと、東京駅から歩いてきた人たちと合流。向こうからはずーっとたくさんの人たちが歩いてきています。人数比で見ると1:20くらいですかね。
いやぁ、これは楽できたぞ。
で、合流してからはご覧の様な感じでたくさんの人たちと一緒に歩いていきます。坂下門というところから皇居に入っていくんですが、その前に荷物検査とボディチェックがあります。荷物検査の列もなるべく左側にいくと空いています。ここの列の長さも2倍くらいは左の方が短いんじゃないですかね。
春に来たときの経験値を生かしまくりで今回は入場できました。
入場するとすぐ左手に宮内庁が見えます。この宮内庁の左手前にトイレがあります。この先にも数カ所あるんですが、一番空いているのがここのトイレ。トイレの近い人はここを利用しておきます。
坂下門から乾門までの通りが今回は特別に開放されていて、直線にして約800mほどを歩くことができます。
■紅葉撮影に挑戦
“α7″＋SEL55F18Z F5.6 1/100秒 ISO100
見どころはこちらの「イロハモミジ」の紅葉。皇居内のあちこちで真っ赤になっているものが見つけられました。春の桜並木公開の時も、満開の一番良い時期に一般公開をしてくれていましたが、今回も紅葉の一番よいタイミングをはかってくださったみたいで、まさにどんぴしゃな紅葉が楽しめます。
“α7″＋SEL55F18Z F7.1 1/100秒 ISO100
こちらは「トウカエデ」です。黄色い葉を見せてくれます。これらが乾通りに彩りを添えてくれています。
こちらは4月8日の春に来たときの様子です。
道いっぱいに人があふれていて、なかなか前に進まなかったんですが、今回はこのときよりもちょっと空いていました。
“α7″＋SEL1635Z F9.0 1/160秒 ISO100 焦点距離16mm
こちらが今回の紅葉一般公開の様子。人の数はあまり違って見えないかもしれませんが、ゆとりが全然違います。
こうやって上から見下ろしてみると人口密集度がかなり違います。今回は押し合いへし合いしなくても歩けますからね。
ちなみに、この写真、どうやって撮っているかというと、まさか”α”を2秒タイマーにセットして空に放り投げて撮っている、ということはなくて。。。
レンズスタイルカメラにアクションモノポッド「VCT-AMP1」を装着して撮影しています。レンズはSEL16F28にフィッシュアイコンバーターを装着。
すごいですね。まさに2階から見下ろしているみたいな写真が撮れました。今回は激混み状態を予想して予備で持って行っていたんですが、使いどころはここだけ。
比較的ゆっくりと撮れたので、ここからはカールツァイスの広角ズームレンズ「SEL1635Z」を使って撮影してきた写真を中心にお届けいたします。
“α7″＋SEL1635Z F6.3 1/100秒 ISO100 焦点距離16mm
“α7″＋SEL55F18Z F1.8 1/320秒 ISO125
“α7″＋SEL1635Z F9.0 1/200秒 ISO100 焦点距離16mm
“α7″＋SEL1635Z F8.0 1/125秒 ISO100 焦点距離16mm
まさに紅葉全盛期というところで一般公開をされた感じ。
とっても綺麗でした。
ルートは坂下門から入場して乾門までの直線を歩けるようになっているのですが、途中で右折して天守台へ抜けられるコースもあるんです。そこで右折すると東京駅に戻りやすいということになっていて、春の時は私もここで右折してしまったんですが、それではいけませんでした。
乾門までまだ距離があって、紅葉している木がまだまだたくさんあるんです。
今回は乾門までしっかりと全コース歩いてきました。
乾門を抜けたら、正面は武道館。右折すると東西線の竹橋駅があるので、そこから地下鉄に乗るのが正解です。
私はお昼休憩の時間を利用して行ってきたため、カメラバッグにおにぎりを入れて歩いていたんですが、さすがに皇居内にはお昼休憩をできる場所はありませんでした。食事は中でできませんので、済ませてから入場するのがオススメです。
今回の紅葉狩りも持って行ったカメラは”α7″と、SEL1635Z、SEL55F18Zの組み合わせです。これの予備カメラにレンズスタイルカメラをフィッシュアイコンバーター仕様で持って行っているんですが、旅歩きカメラには、これが私の鉄板コンビかなぁ。
もうちょっと望遠で撮れるレンズがあると言うことなしですが、無ければないでなんとかなるし、SEL1635Zがあれば広角撮影はもうなんでも撮れるし、ゴーストやフレアも気にせず撮れるし。
いやぁ、やっぱりフルサイズって良いですね。
★ソニーストア ”α7”ボディのみ「ILCE-7」のご案内はこちらから
★ソニーストア ”α7”ズームレンズキット「ILCE-7K」のご案内はこちらから
☆当店blog 14.11.21「ソニーストア『α買い時キャンペーン』スタート」
☆当店blog 14.11.18「ソニー”α”『冬のプレミアムキャッシュバックキャンペーン』」
☆当店blog 14.11.7「フルサイズセンサー搭載”α7″がプライスダウン」
☆当店blog 14.1.14「“α7”用縦位置グリップ『VG-C1EM』開梱レポート」
☆当店blog 14.1.10「α7で『新タイムラプス』の夕暮れ撮影テスト」
☆当店blog 13.12.19「カールツァイスレンズ『SEL55F18Z』開梱レポート」
☆当店blog 13.12.3「デジタル一眼カメラ『α7』『α7R』比較研究」
※α7本体を短期間だけですが使うことができました。当店店頭で比較のために使っていた写真作例を公開
☆当店blog 13.11.29「“α”レンズがお得に購入できる『αフォトライフサポート』」
☆当店blog 13.11.14「“α7R”にEマウントレンズを全部装着してみました」
※当店で展示しているAPS-C用のEマウントレンズをすべてフルサイズノークロップでテスト撮影してみました
☆当店blog 13.10.26「小澤忠恭氏の“α7”トークショーがYoutubeで公開」
☆当店blog 13.10.22「Camera Appsに新アプリ『多重露光』と、α7が登場！」
☆当店blog 13.10.20「映像作家・貫井氏が登壇 特別体験会2日目レポート」
☆当店blog 13.10.19「New α 始動 特別体験会 イベントレポート」
☆当店blog 13.10.18「新型“α7”シリーズ 商品コンセプトの話」
※たまたま銀座ソニービルショールームで商品担当の方からお話を聞いたインタビューレポートです。必見です！
☆当店blog 13.10.16「誰も作らなかったカメラ、フルサイズミラーレス『α7』シリーズ発表＆発売」
★ソニーストア 広角ズームレンズ「SEL1635Z」のご案内はこちらから
※入荷次第出荷ステータスになってますが、当店でのオーダーを見ていると現在は数日でお届けになっています。
☆当店blog 14.11.17「”α7R”で撮る筑波山紅葉狩り」
☆当店blog 14.11.15「ワイドズームレンズ『SEL1635Z』開梱レポート」
☆当店blog 14.9.18「ワイドズームレンズ『SEL1635Z』ショールーム展示＆オーダーレポート」
☆当店blog 14.9.18「MCプロテクターが入荷待ちに」
☆当店blog 14.9.17「My Sony Clubで『SEL1635Z』メールが配信」
☆当店blog 14.9.17「FEワイドズームレンズ『SEL1635Z』先行予約販売開始」
