2012年1月22日

富士山とNEX-7

tecstaff ★店員佐藤の写真日記富士学習写真名古屋ピクセル旅行解像度スタイルメディア CMOS

NEX-5N＋SEL55210　F6.3　1/500秒

今回のデジタル一眼「NEX-7」の発売にあたり当店を担当する営業支店さんからは多大な応援をいただいています。担当セールスさん以外にも、αの製品担当のNさんからNEX-7の製品についての良さを教えていただいていて、2週間前の土日にはご自身でNEX-7の作例を作るために泊まりがけで富士山の麓まで合宿に行き、たくさんの富士山を撮影され、その作例をたくさん、私に見せながらNEX-7の良さについて語っていただいています。

残念ながらその作例はやはり試作機で撮影したモノになるので公開することはできないんですが、24MピクセルのCMOSセンサーによる解像度の高さからはじまり、そこで私もすっかり洗脳されてしまった感じです。

普通、そういう撮影旅行にグループで行くと楽しくなってしまって夜の飲み会こそがすべて、という風になってしまうところなんですが、そのNさんが主催するN塾（営業所の写真好きな社員さんが参加しているそうです）では睡眠時間4時間しかなく、夜は遅くまで富士の夜景をとり、朝は日の出の瞬間に2分間しかチャンスがない赤富士から撮られている過酷なものだったとのこと。

私みたいにマンションのベランダからのぞいて「お、良い色！」なんて良いながらシャッターを切っているのとは大違いみたいです。でも、そんな話を聞かされているモノで今週末は家にいながらも富士山が気になり、ちょこちょことシャッターを切って過ごしていました。

いつもは見つけられないんですが傘みたいな雲になっているのを初めて撮影できたり。。。

NEX-5N＋SEL55210　F10.0　1/400秒

今日は天気が悪かったこともあり、こんな雲海みたいな夕焼けの富士山も撮影ができました。

いつもだとSCNで「夕景」を選んでそれでシャッターを切ってしまうところですが、今回はスタイルをビビッドにしてコントラストを+2、彩度を+1にして撮影。より好みの写真にすることができるようになっています。こういういじり方ができるようになったのもNEX-7のおかげです。NEX-5Nだけしかいじっていなかったらこの操作には気がつかなかったところ。

中級機α700を使ったときにも、こうやって設定項目をいろいろ学習することができましたが、NEX-7にも教わることはたくさんありそうです。中級機って前から言っていますが、中級レベルの方向けの操作の難しいカメラではなくて、初級者を中級レベルに引き上げてくれるステップアップするためのカメラという印象です。

今週は自宅でおとなしくしていましたが、来週末はNEX-7がやってきていて、どこかに出かけているんだろうなぁ。。。できれば、Nさんが撮ってきたあの赤富士のまねをしに行きたいんですが、さて、どこにいきましょう。

★ソニーストア　デジタル一眼カメラズームレンズキット「NEX-7K」のご案内はこちらから