2009年7月27日

三脚付きシューティンググリップ『GP-AVT1』プチ店員の声

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新型ハンディカム「HDR-CX520V」と一緒にお借りすることができた新製品のシューティンググリップ「GP-AVT1」も非常に注目度の高いオプション製品。

こちらのグリップも紹介してみたいと思います。

このシューティンググリップ「GP-SVT1」は、ハンディカムの三脚ねじに固定してガングリップスタイルで利用するリモコングリップとなります。支点になる部分にはボタンがあり、これを押すことでグリップの角度を自由に変更可能。

こうして前方に倒すことでカメラを持ち上げて撮影するときにより、カメラを高いところへ持って行くことが可能。手首も無理な角度にならず、リモコン操作が可能なので、より安定した操作ができます。

グリップを後方に倒すと、自分の胸元でやや高さを下げて撮影することが可能。グリップが無い場合は、カメラボディをわしづかみにして撮影するところですが、ここでもグリップを使って撮影することができるため、カメラに内蔵されているマイクに直接カメラを触ったときの音が伝わらず、安心して操作ができる感じ。

リモコン操作ができるのは録画のスタートストップ、それとズーム操作と、静止画撮影となっています。これらのボタン操作をしたときの音がボディ伝いに録音されてしまうことがあるんですけど、それを避けられるだけでも、このグリップを使う意味がありそう。

なんせ、昔の8ミリハンディカムとかだとテープの走行音とかもあったので、ノイズにそれほど気を使わないで済んだのですが、今のモデルは内蔵メモリー記録などになるため、まったくの無音で動作しますからね。

リモコン機能はAVリモコン端子を使っています。ご存じの方はご存じの通り、08年モデルのハンディカムからリモコンに使う端子がLANC端子よりAV端子に変更されています。それまでのリモコン三脚は現在のハンディカムでは使えません。

なので、この「GP-AVT1」の場合、AVリモート端子利用となっているので、利用ができるのは08年モデルのハンディカム以降になるはずなんですが。。。

なぜか、対応機種はHDR-HC3をはじめ、07年以前のモデルにも対応することになっています。過重重量は1kgまでのモデルとなっているので、おそらく07年以前のモデルについてはシューティンググリップだけの利用になるはず。

取扱説明書のダウンロードもまだスタートしていないので、詳しいことがわからず、メーカーさんに電話で聞いたところでは、なんらかの方法でリモコン操作ができるようになっているのでは？なんて答えが返ってきたんですが、部品取り用のサービスマニュアルを見ると、それらしい変換アダプターもアタッチメントも同梱されていないことがわかります。