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2011年発売のデジタル一眼カメラ“α77”“α65”やNEX-7、“α57”などのモデルのファームウェアアップデートプログラムが本日公開になりました。

すごいですね。一気にまとめてたくさんの機種のファームウェアアップデートが行われます。当店でも展示しています“α77”については、待望の「動画ボタン無効設定」ができるようになるのと、レンズ補正が新たに8本、対象レンズが増えることになります。

NEXシリーズではレンズ補正情報をレンズ自体に持たせているそうでカメラ本体のファームウェアアップデートが必要ないそうですが、Aマウントレンズにはそういう規定がないもので、こうしてカメラ側に補正するレンズのデータを持たせる必要があり、これで3回目くらいのレンズ追加になるんだと思います。

アップデートにはPCを利用します。アップデートプログラムをPCにダウンロードして、USB接続したカメラ本体にデータを流しこみます。特に難しい作業ではありませんが、カメラをマスストレージモードにしてUSB接続しなくてはいけないので、はまってしまう方はここではまるかも。（案内ページには詳しく方法が説明されているんですが、それを読み飛ばしてしまうと。。。）

動画ボタンの無効化というのは“α57”から搭載されるようになった機能。静止画撮影をするつもりでカメラを握ったら、無意識のうちに動画ボタンを押してしまっていて、録画をしていた。。。というのを防ぐため、静止画撮影の際には無効にして、ダイヤルを動画撮影にしたときだけ機能するように設定できるようになります。

“α77”では私はあまりこういうのをやることはないんですが、NEXシリーズでよくやってしまいます。(^_^;)　助かります。

対応する8本のレンズはGレンズを中心とした高額レンズばかりなんですが、30mmマクロや50mm単焦点の「SAL50F14」という比較的安価なレンズも含まれます。

お持ちのレンズが対象になっていると良いですね。50mm F1.4単焦点レンズは私もお気に入りで利用頻度が高いので嬉しいです。

NEX-7のアップデート内容も多く、5つの項目でアップデートがあるそうです。広角レンズ使用時というのはSEL16F28利用時の事を指しているんですかね？

こちらにも動画ボタンの無効化設定が含まれています。

NEX-7の場合は動画撮影モードがなく、通常のPなりSなりAモードなどで動画撮影を始めるため、動画ボタンの動画撮影無効化機能を入れてしまうと、このボタンは何も動作をしなくなるボタンになります。動画ボタンの無効化というよりは動画撮影をできなくする機能になりますのでご注意ください。

対象モデルをお持ちの方はお早めにファームウェアアップデートをどうぞ！

☆ソニーサポート　デジタル一眼カメラ アップデート情報のご案内はこちらから

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