サイバーショット『DSC-WX50』発表
特にプレスリリースもないようなんですが、サイバーショットサイトにニューモデル「DSC-WX50」が掲載されました。
アメリカ・ラスベガスで開催されたCESでも、ソニー・ヨーロッパでも発表になっていなかったCMOSセンサー搭載のニューモデルです。
こうしてプレスリリースもせずに登場するモデルなので、それほど大きな進化のあるモデルではないんですが、おそらく、これから数回に分けて新型モデルが発表になるのかも。
なんせ、秋に起こったタイの洪水被害によりカメラ製品はかなりのダメージを受けているはずで、今年はちょっと変則的な発売になりそうですから。
さて、発表になった「DSC-WX50」ですが、昨年春発売のDSC-WX7の後継モデルという位置づけになるんだと思います。1620万画素、5倍ズームのモデルで私もDSC-WX7はこの1年間ずーっとカバンの中に収まっていてサブカメラとして愛用させてもらってきました。
このモデルが登場したときはまだピクチャーエフェクトが搭載されていなかったんですが、それが搭載されたのが大きな進化となります。
しかもピクチャーエフェクトには新しいスタイルのものが搭載されていて「水彩調」「イラスト調」というのは今までにないエフェクトになります。
さらに2011年秋から登場した「全画素超解像」技術搭載により光学5倍ズームながら10倍ズームまでの高画質デジタルズームが可能。「全画素超解像」というのはWEGAにあったDRC-MF技術と似たようなことをやっていて、画像をデータベースに付け合わせて最適な補正を行う、ということをしています。
まだ、この「全画素超解像」技術を搭載したサイバーショットを本格的に使ったことがないので、その効果のほどを私も実感してみたいんですよねぇ。きっと、これから登場するモデルには全部搭載されるんだろうなぁ。
発表のあった「PlayMemories Home」もPMBの代わりに付属します。
来週発売のNEX-7、α65にはPMBが付属するそうなのでカメラ製品としてはこのDSC-WX50が一番最初にPlayMemories Homeを添付するモデルになりそうです。
そうそう、プレスリリースがなかったので発売日がわからなかったんですが、購入宣言ページにそれの記載があります。
DSC-WX50は2月3日発売になるそうです。
ソニーストアではまだ受注を開始していませんが、おそらくカメラ製品は1週間前の受注開始というのが定番化してきているみたいなので、来週の金曜日1月27日に受注開始になると思います。
気になる価格は24,980円。これまたお得なモデルになっています。普段持ちのカメラにおすすめです。
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