毎週月曜日は新橋の事務所に出勤をする日になっています。朝のラッシュにもまれて新橋に向かい、そこから事務所のある九段下へ移動するんですが、そうだ、歌舞伎座が4月2日からオープンしているんでした。

新型サイバーショット「DSC-HX300」をもって行ってきました。

 

光学50倍ズームの威力をはっきするのに、こんな広い画から、ズームするとこんなに拡大できます！　とかいうのをよくやるじゃないですか。あれをやられても私にはよくわからないというか、実際にあれは撮っている人でないと望遠倍率のすごさってわからないんだろうなぁ。。。とか、思っています。

なので、今回もそれをやるんですが、すごさはわからないだろうなぁ。。。と、言いながらやってみます。

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新しい歌舞伎座の前を通る晴海通り。片側3車線の6車線道路が通っています。その道路をはさんで反対側の歩道をいっぱい使ってみると大体こんな感じで見えます。

サイバーショットDSC-HX300の広角側は24mm。

これを光学50倍ズームで使うと1200mm相当になります。α77にSAL70300Gを装着しても450mm相当。SAL70400G2を使っても600mm相当。SAL500F40Gを使っても750mm相当。

それをはるかにしのぐ1200mmの世界はこうでした。

すげー！　通りの反対側から撮っているのに。これもんです。歌舞伎座の紋章っていうんですかね？　全部しっかりと見えます。

こちらもすごい。ちなみに1200mmにもなると手振れがすごそうに思えますが、このモデルでは「2群防振手ぶれ補正」という、従来よりも大きいレンズを動かして補正しているので、かなりそれが吸収してくれます。ハンディカムの空間光学手ぶれ補正まで行かなくても、望遠域での補正はかなりのもの。

なかなかシャープに映ります。で、さらに倍。

ドドン！！　超解像ズームを使うとさらに倍にして100倍ズーム、2400mm相当までのズームができます。

被写体があまりよくないというか、モノクロっぽいものなので、ちょっとノイズが見えるような気がしますが、それでも、これ、通りの反対から撮っているんですよ！

これなんか、自分で撮ってきているにも関わらず、どこを撮っているのかわかりません。

DSC-HX300の光学50倍ズームレンズ、恐るべし。

と、1Fを見るとなにやら人だかりです。あれ、なんの列なんでしょうね。チケットの当日券とか販売しているのかな？　行列大好き、というわけではないのですが、興味本位で見に行ってみました。

 

ここは「一幕見席入口」となっていますが、そうか、これ、テレビで紹介していたあれだ！

歌舞伎初心者向けに一幕の間だけちょこっと見せてくれて、一人1000円で入れるという「一幕見席」のチケット販売の列なんです。

たしか、当日券でしか買うことができないそうで、席も3階席の一番後方とかなんですよね。でも、たった1,000円で歌舞伎を見ることができるとのことで外国の観光客の方とかに人気って言ってましたが、思い切り日本人だらけです。

ちょうど、そこに係の方がいらしたので、いろいろ教えていただいたんですが、こんなに大行列になるのは第一部の一幕目だけなんだそうです。ここに人気が集中する（お祭りには中村勘九郎さんが出ています）のでかなり並ぶんですが、第二部、第三部であればそうでもないとのこと。

販売開始時間もこうして明記されていて、例えば第三部とかであれば1時間、2時間も前から並ばなくても入れるんだとか。

へー、そうなのか。なんか値段が1,000円ではなく2,000円になっているのが気になりますが、これは今だけの特別価格なのかな？　2,000円でも新しい歌舞伎座が見られるなら、お試しで入ってみたいところ。

休日の方が人はやっぱり多いんでしょうね、と、聞いたら、そうでもないそうです。平日も休日も今は大盛況らしいです。ゴールデンウイークに第三部目当てとかで来たら入れるのかな？

ということで、歌舞伎座ミニ見学でした。

サイバーショット「DSC-HX300」のクセみたいなものもなんとなくわかってきましたので、明日はそれの検証実験をしてみます。

今日は当店のフォトイベントの3月の締めくくり作業と、4月の準備で1日が終わってしまいました。明日はまた新製品のレポートを再開します。

 

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