2014年4月15日

『HAP-Z1ES／HAP-S1』本体システムソフトウェアアップデート

tecstaff BRAVIA & Home AV アップデートチェック HDD システムソフトウェア Audio プレーヤー

あまり該当するユーザーさんは多くないと思いますが、昨年発売のハイレゾオーディオのプレーヤーで「HAP-Z1ES」と「HAP-S1」の本体システムソフトウェアがアップデートしました。

当店にも店頭に「HAP-S1」の展示がありますので、これのアップデートを試してみます。まずは対になって使われているAndroidアプリ「HDD Audio Remote」からチェック。

Androidアプリの場合はアップデートに気づいたときには自動でアップデートされてしまっていることがほとんど。今回もそうでした。

おっと、PlayMemories Mobileもアップデートしていますが、こちらはレンズスタイルカメラQXシリーズのアップデートに伴うものみたいです。リモコン操作したときにXperiaのシャッターボタンが連動するんですって。それも後で試してみなくては。

さて、アップデート済みの「HDD Audio Remote」を起動してHDDオーディオプレーヤー「HAP-S1」の接続をしようとするんですが、なになに、HDオーディオプレーヤーのアップデートがされていないのでそれが先とのことです。

なんとも親切な案内です。親切というか、このあと試してみましたがHAP-S1のアップデーをしないと利用ができないようになっています。

HAP-S1のアップデート手順についてはホームページに案内があるんですが、HAP-S1自体がネットワーク機能を持っているので自分でアップデートすることができるそうです。

書いてある手順に従ってアップデートしようと思ったんですが、電源を入れたらいきなりこんな案内が画面に出ました。

今すぐおこなる、で、OKを押すと、すぐにアップデートプログラムをダウンロードしてインストール開始。

ダウンロードに1分、インストールに1分で合計2分ちょっとでアップデートは終了しました。

さて、アップデートしたHAP-S1ですが「radiko.jp」に対応したとのこと。「HDD Audio Remote」アプリから「インターネットラジオ」を選択するとずらっとラジオ局が表示され、選局することでHAP-S1で音声を鳴らすことができます。

チューナーを内蔵していないHAP-S1にラジオ機能が搭載されるようなモノ。HDDオーディオプレーヤーから一気にコンポみたいな使い方になりそう。

そして、取り込んだ楽曲の編集や、Gracenoteからのミュージック情報の取得もできるようになりました。今まではMedia Goを使って曲情報を編集して、それをHAP-S1にネットワーク経由で転送。曲情報が誤っていたときや変更したいときにはMedia Goで編集し直して、それを再度転送する形を取っていたのですが、そういう面倒なことをせず、たった1曲から本体、もしくは「HDD Audio Remote」アプリで書き換えることができるそうです。

やってみましょう。