バージョンアップの嵐だった今日1日ですが、これは最後のバージョンアップ情報です。

ソニーのデジタル一眼“α”のフォトコミュニケーションサイト「α cafe」のバージョンアップで撮影位置情報サービス「α cafe map」というのが実装されました。

 

もともとα cafeは「Powered by Life-X」となっていたので、おそらく写真データの収納などのデータベースにはLife-Xを使っていたんだと思います。ですがユーザーから見ると全く別のサイトだったモノが先日からLife-Xに自動で「α cafe アルバム」が出来る様になって連携が始まりました。

今度は、なんとソニーの地図サイト「PetaMap」との連携がはじまったんです。

たまたま、昨夜、写真データをアップロードして気づいていたんですが、今日になって調べてみたらちゃんと案内が出ていました。なので正確には昨日のアップデートということになるんですが。。。

これ、改めて今日使ってみたら、非常に便利な機能になっていることを発見。

 

まずは地図データの入れ方なんですが、これは投稿者がやる作業になります。今まで通りに写真作品を1枚アップロードしてデータを編集すると。。。

画面の下半分に地図が表示されています。私は旅行の際には必ずGPS-CS3KなどのGPSユニットを持ち歩いているので、それで撮影した写真に位置情報がついています。位置情報がついているα写真をアップロードすると、地図部分に撮影した場所のマークがあるんです。

あとはここで「入力する」の方にラジオボタンを移動すれば、これだけでα cafeに投稿した写真に位置情報が掲載されます。

GPSユニットキットなどをもっていなくて、手動で位置を入力することも可能です。

これで写真のデータ編集を終えて、公開されたページがこちらになります。

☆α cafe　店員佐藤「菜の花サイクリング」

撮影情報のところにこうして地図表示があるんですね。すごいわかりやすい。

野鳥などで稀少動物の撮影をしたなど、あまり公開したくない場合は公開しなくてよいし、ここでこういう写真が撮れますよ、という案内にはこれ、最高じゃないですか。

で、最高なのは実はこのあと。

地図の左上に「撮影スポット」というのがあるので、これをクリックすると。。。

☆PetaMap　α cafe map「菜の花サイクリング」

こんなスポットデータの専用ページが表示されるんですよ。（実はここはPetaMapなんですが、α cafe専用の表示ページを作っているようです。ページの下に印刷用のボタンがあるんですが、これを使うと写真データがプリントされないので、このページ自体をプリントした方が良いかも。）

これすごくないですか？　写真のサムネールが表示されて、地図がでかでかとプリントされて、さらに撮影時のセッティングデータもメモで残っています。

人の写真を真似して撮りに行くのにも良いし、自分の撮影したデータをこうしてカルテ風に保管できるというのも良いですね。

すごいなぁ。。。α cafeの他のソニーサイトとの連携については、なにかやってくれないかなぁ、とずーっと思っていたんですが、自分で考えもつかないほどの便利さを実現してくれていました。

 

がんばってまずは自分の写真データに位置情報を全部つけるのと、それが終わったら週末の写真遠足前に予定する地域のマップを見て、良い写真が撮れそうなスポットを選んで、こうしてプリントさせてもらおうかな！？

α cafeはソニーデジタル一眼“α”の製品登録をしているユーザーさんしか投稿ができませんが、PetaMapの方はMy Sony IDをお持ちの方でしたらどなたでも利用ができます。同じMy Sony IDでログインができますので、まだご利用になっていない方は、是非一度お試しになってみてください。

α cafeを使って写真から撮影場所を探しても良いですし、PetaMapの地図から絞り込んで地域別に撮影スポットを探すということもできます。

 

☆ソニー α cafe機能追加のお知らせ　撮影位置情報サービス「α cafe map」

☆PetaMap 公式ガイドマップ「“α”撮影スポット」はこちらから