ソニー・ヨーロッパのサイトに新型ウォークマンNWZ-A860シリーズを含む4製品がプレスリリースされました。

製品型番がNWZ-で始まっていて、ATRAC対応の日本製ウォークマンとは仕様が違っていて、それがそのまま国内販売されることはないのですが、今までもほぼ同じラインナップで国内販売されています。

ちょこっとだけその様子を見てみます。

 

まずは、こちらが最上位機種にあたるNWZ-A860シリーズです。見ての通り従来モデルにあった十時キーなどの操作ボタンが省かれておりホームボタンがひとつだけになっています。このモデルはタッチパネルになっており、従来のX1000シリーズの様な操作を実現するモデルになるようです。

噂になっているAndroid OS搭載モデルではありませんが、久々にBluetooth機能を内蔵。またデジタルアンプS-Masterも新開発のものを搭載しているそうです。ウォークマンX1000シリーズと比較するとWi-Fiやワンセグ（これは日本だけの機能なので当然ですが）機能がありませんが、X1000シリーズで開発された技術がA860シリーズに降りてきた感じですね。

個人的な話になりますが、今までの一生で一番使わせてもらっているウォークマンがNW-X1060なんです。この春くらいから急にバッテリー容量が減ってきてしまっていて、今では1日使うだけでバッテリー容量は半分くらいまで減ってしまうんです。バッテリー交換時期に来ているんですけど、もう、そろそろウォークマンXシリーズの次期モデルが出てくるだろう、と思って我慢しているんですが、うーん、きっと私が待っているモデルはこれではないんだろうなぁ。(^^;)

 

こちらはウォークマンS760シリーズです。タッチパネルではなくSシリーズの後継モデルとして新たにBluetooth機能を内蔵したモデルになります。ヨーロッパではBluetoothヘッドホンをセットにしたパッケージも発売されるようです。

音楽再生で50時間。ビデオ再生で10時間のスタミナモデルになります。

 

エントリークラスになるウォークマンE460シリーズ。このままのデザインで日本国内に登場するかわかりませんが、ドット柄、モザイク柄などのデザインが施されているようです。

日本でEシリーズというと、極端に小さなE050シリーズがありますがE460シリーズのサイズはS750シリーズ並みです。

 

そしてWシリーズもNWZ-W260シリーズとして登場。従来モデルよりも25%の軽量化をしたそうで、相当軽いモデルになっていると思います。

日本ではソニースタイル専用モデルとして迷彩柄モデルがありましたが、さて、今回もソニーストアオリジナルモデルとか用意してくれるんでしょうか？

 

諸元表によるとA860シリーズが64GBモデルまで用意しているんですが、S760シリーズは16GBモデルまでしかラインナップされていません。音質にこだわる、大量の楽曲を持ち歩く人というのはA860シリーズに集中するというラインナップ構成になっているみたいです。

さて、日本では9月にディーラーコンベンションが開催されます。今年は9月7日（水）～9月9日（金）で開催予定。土曜日の開催はないようですので、残念ながら今年も一般向けの開催はないと思われます。

そこに向けて毎年お盆明けから新製品発表ラッシュがスタートします。おそらくこれらのモデルの日本向け製品もそれまでには発表されると思います。

スペックだけではわからない、日本向けのわくわくするような演出を楽しみにしています！

 

☆ソニーヨーロッパ「Stylish, colourful video MP3 players from Sony include new A-Series and S-Series with Bluetooth streaming」

 

★ソニーストアのご利用はこちらから