昨夜、帰りに本屋さんに寄ったんですが、さすが売上が良いとムック本もドンドン登場するんですね。初めてみたNEX本が2冊あったので、そのうちの1冊を買ってきました。

「NEX-5/NEX-3ナビゲーションガイド」です。

 

まずは迷って買わなかったのが↑こちら。本当は2冊とも買って帰ろうと思ったんですが、ナビゲーションガイドの方が良い値段するんですよ。1,890円。涙を飲んで、とりあえず今回は1冊だけ買ってきました。

オーナーズブックの方も応用技がいっぱい載っていたので、買いたかったんですが。。。立ち読みで済ましてしまいました。m(_ _)m

さて、勝者の方のナビゲーションガイドですが、さすが発売から2ヶ月経って時間があることから作例のバリエーションが多い。ちょっと見るだけで、いろいろ真似してみたくなる写真がいっぱい載っているんです。

こういうムック本で、使い方講座的な基本的な使い方の説明にページを割かれていたら、それはもう良いかな？と、思えるんですが、このナビゲーションガイドはそういう基本的な説明にはそれほど力を入れていません。作例中心で読み飛ばしても写真だけで楽しめる感じ。

こんなパノラマ写真の作例も集めてあったんですが、うーん、パノラマ写真は、今、何をどこで見てもアイデアにあふれていて見るたびにしびれてしまいます。

そして、ページ後半にはこうしたオールドレンズの解説ページがちょっと多めに用意されていて、そこにはライカMマウントのアダプターの装着の仕方から説明があったりします。

私も見よう見まねで自力でライカ・エルマーレンズの装着に挑戦していましたが、この本があったらなんの苦労もなく使える様になったかも。（ゲームの攻略本を読まないのと一緒で、その行程を楽しむのが私は好きなので、それはそれでいいんですが。）

こうしたオールドレンズを使うときの撮影モードについても解説があって、私がやっていたのとほぼ同じことが書かれていたのには安心したというか、ちょっと自信になりました。違っていたのは撮影モードで私はプログラムオートにしていたんですけど、絞り優先で使うのを推奨しています。

今度から、それは真似してみたいと思います。

巻末にドレスアップ例なども多数のっているんですが、どれもオールドレンズを装着しての物。そうですよね。フランジバッグが18mmで、APS-Cサイズの大型イメージャーを搭載したNEXシリーズは、まさにオールドレンズを使うためのカメラになっているとも言えるんです。

キャメル色のなめし革のケースとか、社外製品ですがこれは私も真似してみたいなぁ。。。

残念なのは、そのドレスアップ例で使われているNEX-5のボディがブラックばっかりなんです。(>_<)　これは用意できたモデルが限られてのことなんだと思いますが、NEX-5シルバーユーザーからするとなんともイメージしにくい例に。（逆に言えばブラックボディユーザーさんはラッキーですね。全部ブラックボディのドレスアップ例が見られます。）

 

NEXのシェアの話、一昨日ソニースタイルさんで伺ってきましたが、どうやらすごい事になっているみたいで、デジタル一眼の勢力図が一気に変わってしまったとのこと。キヤノン、ニコンさんの2強状態だったのが、現在はソニーを含めた3強三つどもえでソニーが2位につけているとか、コンデジ、デジタル一眼、ビデオカメラの3つのカメラカテゴリーを全部足すとソニーがついにシェア1位になってしまったとか。。。NEXシリーズだけで勢力図をガラッと変えてしまったんだとか。

まだまだ、これからもムック本が出てきますかね！？　ヒットモデルになるとこういう楽しみがあるんですねぇ。

せっかくだから、やっぱりオーナーズブックも買っておこうかな！