自立する一脚マルチポット『VCT-MP1』が先行予約販売開始
ソニーストアにて、ハンディカムのアクセサリーとして登場したマルチポット「VCT-MP1」の先行予約販売が開始しました。
実機を見てきているのと、それと取説ダウンロードができたので、使い方を含めてご案内をしたいと思います。
先日、お邪魔してきた銀座ソニービルショールームにその実機がひっそり?と展示されています。カメラ重量2kgまで対応とのことで、ハンディカムのみならずデジタル一眼カメラでも重量級のレンズを装着しなければ三脚代わりに利用が可能。
最大1,535mmから最小585mmでサイズ変更が可能な三脚付きの一脚となっています。
きちんとした画作りをしたいNEX-7に軽量な三脚が欲しいな、とは思っていたので、これはハンディカムアクセサリーとはなっていますが、私にはドンピシャな製品です。見た目の通り、三脚部分のサイズは小さいので安定感はありませんが、思っていた以上にぶれぶれになる感じでもありません。床の状態によるんでしょうね。安定感は。
雲台のところは自由雲台になっていて、面倒な操作なく、ねじをゆるめて好きな向きに固定するだけです。
単純な使い方をできるものの、これをその場でばらすことができませんでした。当然、台座になる三脚部分を取り外すことなどができるはずなんですが、かなり固くねじが固定されていたので、壊すのもまずいし、この時はそのまま帰ってきたんですが、先ほど確認したところ販売店向けデータベースで、こちらの製品の取説ダウンロードができました。
それによると。。。
なるほど、これがすべて装着された状態になりますが、やはりネジで固定されているだけなのでひねれば分解ができたみたいです。
この通り、一脚で利用することもできて、その際は先端にカバーをつけることもできます。
こちらが三脚使用時のフォーメーションです。
ネジが固かっただけで、予想通りの取り外し方ができますね。
長さ調節は単純に先端を回して絞めたりゆるめたりするようです。ゆるめるときはカチッというクリック感が得られるまで回してゆるめてください、となっています。
そして、この製品にはどうやら専用のケースもつくらしく、こうして収納をすることが可能。
さらに、このケースを折りたたんで、ストラップの調整をすることで。。。
動画撮影時に、こうして移動しながらの利用もできるようになるそうです。
これもハンディカムだけではなく、デジタル一眼カメラ“α”の動画撮影時にも利用ができそうな技です。
ソニーストアでのお届け目安は2月17日とのこと。
別にあおるつもりはないんですが、この手のアクセサリーってそれほど大量に生産をしないので、もしも大ブレイクしてしまうとしばらく入手できなくなることがあります。当店のお客様とお話をしていると、このマルチポットに興味をお持ちの方は少なくないようです。
狙っている方はお早めにオーダーしておいた方がよいかもしれません。
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