今回はちょっとトホホな話しになります。昨日、VAIO Zにもキーボードウェアが使えるぞ！ということで「VGP-KBV2」の紹介をしましたが、テンキー搭載のVAIO Fでもキーボードウェアを使いたくて、VAIO E用の「VGP-KBV3」を買った、というお話です。

 

「VGP-KBV2」はVAIO Cシリーズ用のキーボードウェアです。Enterキーの形が似ているから、ということで試しに買ってみたところ、VAIO ZにもVAIO Fにも利用できることを発見。

ならば、VAIO Eシリーズ用のテンキー付きのキーボードウェアを使えば、自宅のVAIO Fにもキーボードウェアが使えるんじゃないか！？　ということで今度は「VGP-KBV3」をかってみました。

さて、これがそのままFシリーズでも使えるかな？　ということで、まずは開梱、VGP-KBV2とVGP-KBV3を並べてみて、びっくりしました。

あらら、なんか微妙なんですが、寸法が違うみたいです。テンキーの部分だけはみ出しているならよいのですが、それ以外のところで微妙にサイズが違うみたい。

左端をそろえてみると、ほら、Enterキーの位置がほんの少しですがずれています。

まさか、そんな。。。

すぐにVAIO Fシリーズのキーボードに、VAIO Eシリーズ用のキーボードウェアを乗せてみるんですが、やはりサイズが合いませんでした。

ほら、キーボードの左側でそろえるとこれだけずれてしまうんです。VAIO CシリーズもZシリーズもFシリーズも同じ日本語配列キーボードを使っているようですが、VAIO Eシリーズだけはちょっと特殊なキーボードを使っていたんですね。残念。

結果、VAIO Eシリーズ用のVGP-KBV3は、VAIO Fシリーズには利用できない、という結果になってしまいました。

ですが、ただでは起き上がりません。

試してみたところ、VAIO Fシリーズのテンキー部分だけみると、VAIO Eシリーズ用のキーボードウェアがそのままはまることを発見。

文字入力のキーボードはVAIO Cシリーズ用のものがそのまま利用できますから。。。

そうなんです、文字キーボード部分はVGP-KBV2を。テンキー部分はVGP-KBV3を使えばVAIO Fシリーズにもキーボードウェアをかぶせられそうです。

ということで、思い切りよくはさみとカッターでキーボードウェアを裁断。0.3mmのシリコン製とのことですが、これは切るのがすごく難しいですね。台紙に貼ったりして切ってみましたが、かなりヨレヨレになってしまいました。

かなり切れ味のよいカッターとかを使わないといけないかもしれません。

ということで、ちょっとがさつでしたが、VGP-KBV2の右端をやや短くして、VGP-KBV3のテンキー部分だけ使うことで、新型VAIO Fシリーズのキーボードウェアが完成です。

2枚分のキーボードウェア代がかかってしまっているのがもったいないんですが(>_<)まだ新型VAIO Fシリーズ用のキーボードウェアが発売になっていないので仕方がありません。こういうのって、なるべく新品状態のうちから使わないともったいないですしね。 

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そうそう、またちょっと蛇足ですが、VAIO Eシリーズ用に販売されているVGP-KBV3はボディカラーとのコーディネイトができるように5色のカバーが用意されています。

一番人気は無難でどれにでもあわせられるブラックカラーなんですが、2番人気はなんとパープルなんです。グリーンのボディにパープル、ピンクのボディにパープルとか選ばれている方がいらっしゃるんですが、パープルって今年の流行色なんですか！？　私にはちょっと思いつかないカラーコーディネイトになっていて、驚くばかりです。(^_^;)

 

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