“α7Ⅲ”で撮るJAL工場見学 SKY MUSEUM

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今年の1月に「ANA機体工場見学」へお邪魔してきましたが、そのときに同時に「JAL機体工場見学」も申し込みをしていました。タイミングもあってJALの方は半年先の予約になってしまっていたのですが、またまたお邪魔してきました。

“α7Ⅲ”と超ワイドズームレンズ「SEL1224G」を持って行って参りました。

 

こんにちは、店員佐藤です。

飛行機に最後に乗ったのは2年前のソニーストア札幌さんのオープンの時です。年末にはソニーストア福岡天神さんへお邪魔していますが、そのときは陸路だけでいっているので、もう2年以上飛行機に乗っていないにもかかわらず、その間に空港には今年だけでこれで6回目です。

1月にANAの機体工場見学に申し込み、予約がいっぱいで定休日である月曜日に家族で行けるように複数の席が取れるタイミングで申し込んだらこんなに時間がかかってしまいました。

とはいえ、キャンセルはちょくちょく出るようで、日本航空の申し込みページを小まめにチェックしていると、キャンセルによる空きが出たところでスカッと入ることもできるそうです。

日本航空さんの機体工場見学は昭和30年頃からやっているそうですが、その伝統の機体工場見学にいよいよ訪問です。時間は13時~14時40分とのことで、ちょっと早めに羽田空港の国際線ターミナルに来てみました。

せっかくなのでお昼ご飯を空港でいただいてから、お邪魔しようという作戦なんですが、展望デッキから見渡すとちょっと珍しい機体が見えます。

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左に見えるのがANAの新しい777の機体を使った輸送機で、右にはJALのラグビーワールドカップ塗装の機体です。

なんとなく撮っていた飛行機写真ですが、やはりウケが良いのはこうした特殊塗装とかレア機体の写真だということが、なんとなくわかってきました。

ミッキーマウスの90周年記念の特殊塗装モデル「JALドリームエクスプレス90」もちょうど運良くタキシングしているところが見られました。

これはお昼ご飯に行っている場合ではありません。この出発シーンだけは見ていかないと。

DSC06826

ということで、伊丹空港行きの「JALドリームエクスプレス90」をお見送りです。いってらっしゃーい。

その後、ランチを済ませてからモノレールで新整備工場駅へ移動して、歩いてJALの整備工場前まで移動します。

ANAの工場はかなり歩かされますがJALは駅からすぐです。

ただし、受付は30分前からです。早めに来ても受付はできないのでスタート30分前にぴったりやってくるのが良いみたいです。

2016年の無料観光スポットで全国第1位のスポットになっているとか。ANAの機体工場見学でもかなり感動させられましたが、さて、今回はどうでしょう。

この回は3つの教室に分かれて見学会を開催。私たちはCルームに入り、まずは13時までの30分間、展示エリアの見学とお買い物ができるそうです。

この展示エリアがすごいことになっていました。

ANAさんにも展示エリアは用意されていましたが、スペースも展示内容もすごいことになっています。こちらはスーパーシート(今はクラスJ)や、国際線のファーストクラスのシートを紹介するゾーン。実際に座ることはできませんが、へー、ニューヨークまで250万円払うとこんなシートに座れるんだー。

歴代スチュワーデスさんの制服展示もあります。これもなかなか感慨深い物があります。

写真左側のウォーリーを探せみたいなシャツを着ているのは、堀ちえみさんのスチュワーデス物語のときのもの。その右隣のものは、私たちが新婚旅行の時のスチュワーデスさんの制服です。

全然覚えていませんが、こんなスタイルでアテンドしてもらったんだなー、と、しみじみ。(新婚旅行はロスとハワイで、JALで行きました)

その後、パスポートの期限が切れる前に最後?の海外旅行ということでグアムに遊びに行ったときに乗ったのが「リゾッチャ」でした。

懐かしすぎます。

JASってご存じですか? JALとANAと3番目の航空会社という立ち位置で、島耕作がイメージキャラクターを務めていた航空会社です。昔、マイクロソフトのフライトシミュレーターというゲームソフトのキャンペーンで、無料の航空チケットをもらって沖縄まで行ったことがあるんですが、そのときに乗ったのがJASでした。

完全に忘れていた数少ない飛行機乗りの想い出が蘇ってきました。特に航空会社にこだわりはなかったんですがJALさんとも縁があったんですね。

他に皇室に関する展示エリアもあるのですが、そこだけは撮影禁止。皇室からの借り物の展示になっているため権利をJALが持っていないからなんだとか。

基本、子供向けのイベントですが、制服を借りての撮影会もさせてもらえます。お子さん方の撮影が終わったところで私たちも撮らせてもらいました。時間に全然ゆとりがあるので、楽勝で撮影してもらえます。

ちなみに背中はベロクロですぐに脱着ができます。

半ズボンだったんですが足は切ってくれるし、JALのマークが入った尾翼はしっかりと入れてくれるし、撮影してくれるアテンダントさん、かなり手慣れています。

ということで、展示エリアの見学が終わったら、20分間の座学があります。羽田空港の説明や飛行機が飛ぶ理屈などをご案内いただくのですが、今回はすごい当たりの方だったかも。

男性のご年配の方だったんですが、飛行機が大好きな方のようで要所要所をしっかりと押さえた話し方をされます。

あっという間の20分の座学が終わると、いよいよ撮影会なのですが、驚いたことにANAの時の無茶苦茶厳しい制限がなく、ほとんど自由。

ANAではSNSやblogに掲載する写真はすべてチェックが入るので、撮影したデータをメールで確認してもらう必要がある上、動画はNGだったんですが、JALはほぼ全て自由。

著作物についての撮影と、他の参加者さんのお顔、それと整備中の他社の機体のみNGで、あとはノーチェックです。噂には聞いていましたが、これはありがたいですね。

ということで、ルールに従って撮影をしながらの工場見学です。ANAさんも顔が判別できなければ原則OKだったので撮って公開する写真にそれほど差異はありませんがANAさんは写真共有サイトへのアップロードも禁止されていました。なのでflickrへのアップロードができなかったのですがJALさんはそういう制限もありません。

なるほど、人気があるわけです。

1Fの飛行機整備場に降り立つときはヘルメット着用が義務づけられています。あとはアテンダントさんの指示に従って行動することになるのですが、ANAさんと比べてもかなり緩い。

機体の下に入っては行けないし、機体に触ってはいけないし、制約があるのは一緒なんですが、ルールを守っていれば注意されることはまったくありません。先にどこまで寄って良いのか指示もしてくれるし、これはアテンダントさんの技量なのかなー。

見学中、ずーっとおしゃべり説明をしてくれていて翼の下からみると銀色に色がついているところは燃料タンクの部分なんだよ、とかいうのをサラッと教えてくれます。

大型機、中型機、小型機の区別は主軸の車輪の数で区別されているとか、豆知識が超豊富です。

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あいにく、この日はあまり機体が入っていなくて、マンションの大規模修繕状態のものが2機と、777と737の2機しかドックに入っていなかったので、機体工場見学っぽい写真は撮れなかったのですが、その分、他でサービスしてくれました。

整備工場の入口から超間近に見える滑走路での飛行機着陸見学会を多めに開催。

ANAさんでは他社の飛行機の撮影は禁止されていたのですが、JALさんではそういう制約がありません。どこの航空会社の写真でも撮影可能。

無茶苦茶近い距離で、しかも滑走路と同じ高さで見られるってすごい!

今回のJAL機体工場見学では「SEL1224G」よりも望遠レンズを持ってくるべきでした。

ちなみに抑えで、なんでも撮れる便利ズーム「SEL24240」を一応、持ってきています。このレンズがあったおかげで助かりました。これらの着陸シーンをガンガン撮らせてもらえます。

来る飛行機、来る飛行機についてアテンダントさんがいろいろウンチクを語ってくれます。飛行機の色で白が多いのは塗装が軽いからなんだそうです。こうして有色の機体だと重量がかさむため、乗客数が減ってしまうとか初めて聞きました。

というか機体の重さ5割、燃料4割、積み荷1割くらいの重量で飛んでいるというのも初めてしりました。なるほど、そんなに燃料を食うなら飛行機代は高いわけですね。

DSC07421

あ、お昼前に見送った「JALドリームエクスプレス90」が大阪から戻ってきました。ラッキー!

すごい、こんな目の前で着陸してくれました。たまたまでしたが、着陸機の見学時間をたくさんとってくれたからならではのハプニングでした。

ということで、充実の「JAL工場見学 SKY MUSEUM」でした。

今度は「SEL100400GM」とか持って参加したいですねー!

 

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