【レビュー】コスパ最高ハイレゾウォークマン『NW-ZX300』開梱レポート

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秋のソニーオーディオ新製品の開梱レポート第4弾です。高音質モデルZXシリーズの最新機種「NW-ZX300」の店員レビューをお届けします。

ちょっと邪道なんですが、ウォークマンの音質の聞き比べですごくわかりやすい方法を見つけてしまいました。

 

こんにちは、店員佐藤です。

7万円もするウォークマンが出たの!?と、衝撃を受けたのが4年前の「NW-ZX1」でした。ソニー社内に市販のウォークマンを改造して高音質化して楽しんでいる社員がいて、彼に好きな様にウォークマンを作らせてあげて完成したのが「NW-ZX1」で、大型のコンデンサーを内蔵する都合でボディ下部が大きく膨らんでいたり、独特なモデルだったのですが、ポータブルオーディオプレーヤーでもここまでの高音質が出せるのか!という衝撃のモデル。ウォークマンの歴史に名を残すモデルになりました。

そのときに開発された方が、そのまま延長戦に入ってNW-ZX2、NW-WM1シリーズと大型、高価格化されていったのもご存じの通りです。

今回発売された「NW-ZX300」は、歴史的モデル「NW-ZX1」の後継モデル「NW-ZX100」のサイズに「NW-WM1」シリーズの音質を詰め込もう、という意欲的なモデル。

なんでもかんでも小さくしてしまおう!というソニースピリッツを感じる製品となっています。まずは、開梱の様子から。

 

「NW-ZX300」開梱レポート 同梱品の全て

こちらが「NW-ZX300」のパッケージに入っているモノになります。ヘッドホンは付属せず、ユーザーが自由に好みのものを使ってください、というスタイルになっています。

ビニール袋に入っているのはウォークマン専用端子「WM-PORTジャック」のキャップの予備です。

パッケージから取り出した本体ですが、ヘッドホンジャックやWM-PORTのジャックにはこうしてキャップが詰められています。

4.4mmのバランス標準ジャックと3.5mmのステレオミニジャックを搭載するウォークマン「NW-ZX300」ですが同時に利用することはできず、それぞれのヘッドホンジャックに同時にケーブルを挿した場合は4.4mmバランス標準出力が優先される仕様になっています。

なので、使用時にはどちらかの端子が空のまま開いてしまうわけで、そういう際にヘッドホンジャックの保護をこれでしましょう、というわけです。

同様にWM-PORTジャックにもキャップが用意されていて、こちらは元々本体についているものと予備との2つが同梱されています。

なお、ご存じの方が多いと思いますが「4.4mm バランス標準出力」というのは写真右の端子になります。左右のプラスマイナスの4極を完全に分離して出力するプラグになっていて昨年から日本のオーディオ業界で標準化されたものになります。

写真左は従来のステレオミニジャックです。左右のプラスは分かれているもののマイナス側は共通になっています。電気的には左右の信号は分離しているものの、やや音が混ざりあいやすくなる、と、言われています。

4.4mmバランス標準のプラグの方がやや太くなっているのとプラグの縞模様が増えているのがわかります。互換性はないためバランス標準出力を楽しむためには、この新規格のケーブルも用意する必要があり、そうした選択肢の多さもヘッドホンが付属しない理由になっているかも。

初回起動して日付時間設定をすると、高音質ガイドというウォークマンZXを楽しむための案内が表示されます。

ここに説明があるのですが「エージング」という慣らし動作の必要があり、ステレオミニとバランス標準のそれぞれに対して200時間ずつ行います。

これによりコンデンサーの特性が安定してZX300本来の音質が楽しめるとなっています。

200時間というと結構な長時間です。日付にすると8日にもなります。

それまでウォークマンZX300を使えないわけでは無く、最初のコンデンサーが安定する前の音から楽しむのも良いですし、ステレオミニとバランス標準合わせて16日間、自宅で音を再生し続けて本来の音を出力できるようになってから楽しむのも良しです。

「設定」>「本体情報」を開くと、ここに累計の再生時間が表示されます。ステレオミニとバランス標準と個別の再生時間表示はありませんが、ここにウォークマン本体の累計再生時間は表示されますので、まずはこれが200時間になるまでステレオミニ、400時間になるまでバランス標準出力、ということをすると安心かも。

当店ではまずはバランス出力からエージングをはじめています。夜になるとエージングをしているところで予定では10月14日土曜日の朝頃にはエージングが終わっていると思います。

それと気になる点としては、ウォークマン初採用のマットガラスの件です。上記の様な注意書きがあります。

なるほど、表面が平らの硬化ガラスとは違ってマットガラスは表面がでこぼこになっているわけで、そういう小さな山と谷の間に汚れなどが入ると取りにくいし、キズも小さな山の連続だと目立ちやすいんでしょうね。

キーリング、コインなどの金属類だけではなくアルミ箔のガムやチョコレートの包装紙なども注意した方がよい、というのは気づきませんでした。

長く綺麗に使うためにもケースやキャリングポーチに入れて持ち歩いた方が良いようです。

そして最後に、こちらのウォークマンにもVAIOでおなじみの「いたわり充電」機能が搭載されています。100%の充電をせず90%に抑える事でバッテリーの劣化を抑えることができます。

FLAC再生時で連続26時間の使用が可能となっています。24時間弱の使用で間に合うようでしたら、忘れずにこちらの「いたわり充電」も設定された方が良いかと思います。

 

ウォークマン「ZX300」の当店の試聴環境について

当店ではヘッドホンに「XBA-N3(ソニーストア価格:34,880円)」とヘッドホンケーブル「MUC-M12SB1(ソニーストア価格:23,880円)」での試聴セットを用意しています。

まだエージングは終わっていませんが、音のクリアさや迫力が体験できます。

ヘッドホン出力はステレオミニのアンバランス出力で50mW、バランス出力は200mWになり、15mW出力だったzx100と比べるとかなりアップしています。

バランス標準出力 ステレオミニ出力
NW-ZX100 × 15mW
NW-ZX300 200mW 50mW
NW-WM1A 250mW 60mW

さすがにWM1シリーズの出力には及びませんが、ZXシリーズのサイズでWM1シリーズの音質を、というのは建てではありません。

ステレオミニジャックでの試聴にはスターカッド構造のヘッドホンケーブル「MUC-M12SM1(販売終了モデル)」をご利用いただいています。

同じヘッドホンを使っていますが、その差は歴然です。このモデルについてはステレオミニ端子の搭載はなくても良かったのでは!?と、さえ思えます。

さて、WM1シリーズとZX300での音の比較なんですが、ZX300はかなり頑張っている様に思えます。

ZXシリーズはZX1、ZX100と2モデル続けて特徴的な音作りがされていて低域の音の輪郭がはっきりとする感じがしていたのですが、ZX300はWM1同様にかなりフラットな特性。

音のクリアさなどもZX100よりはWM1に近い感じがします。

モデルごとのウォークマンの音の違いですが、土曜日も何回か店頭でデモをしましたが、ハイレゾコンポ「MAP-S1」のライン入力にヘッドホン出力を入れて鳴らしてみるとすごくよくわかります。

このままだと新型ウォークマンA40の音がやや貧弱な感じになってしまうのですが(^_-)、慣らし比べにスマートフォンを同じ楽曲で鳴らしてみると、A40もかなり頑張っている感がします。

集まっているお客様にご協力いただいたところ、土曜日の夜にはウォークマンA10シリーズから40までとZX100、ZX300、WM1A、WM1Zの8機種によるウォークマン音質比較も実現。

それぞれのモデルごとに特徴のある音作りがされていて非常に盛り上がりました。

さすがにWM1A/Zの音には及ばないのですが、音の透明度などはWM1シリーズにZX300は肉薄していると思います。WM1とはやはり違いはあるんですが、WM1Aと比較して価格的には半額でこれが買えるのであれば、かなりコストパフォーマンスも良いよね!というのが、今日のご来店のお客様の多くの声でした。

本来はヘッドホンで聴くための危機ですのでちょっと邪道ではなるのですが、この音質比較はとてもわかりやすいようです。しばらく店頭で続けてみようと思います。(本当はバランス出力で試せるとよいのですが)

愛用のウォークマンをお持ちいただき、是非、ご自分のウォークマンとの比較試聴もお試しになってみてください。

USB-DAC機能も店頭でお試しいただけます。聞き慣れた音楽CDをお持ちいただければ、その場でVAIOで再生してDSEE HXによるハイレゾアップスケーリングの音が試聴できます。

 

今週末から出荷がスタートしたウォークマン「NW-ZX300」なんですが、ブラックモデルは現在ソニーストアで入荷次第出荷ステータスになってしまいました。

シルバーモデルは現時点では翌日出荷となっています。ボディカラーによりアルマイト加工の厚みに違いがあり、シルバーの方が塗装は薄めでエッジの立った音がするそうです。

ほんのわずかな違いではありますが、音質でボディカラーを選ぶのも良いかもしれません。

ヘッドホンは付属しませんので、バランス標準ケーブルがセットになった「MDR-1ABP」や「XBA-N3BP(現在入荷次第出荷ステータス)」と一緒に購入するのもオススメです。

 

NW-ZX300.jpg
ウォークマンZXシリーズ
NW-ZX300
ソニーストア価格:
64,880 +税~
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年10月7日 メーカー商品情報ページこちら
延長保証 3年ワイド:7,000円+税~
3年ワイド/5年ベーシック:
4,000円+税~
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
選べるヘッドホン&スピーカーキャッシュバック(~1/12)
一緒に買うとmoraポイントがおトク!
(~1/12)
テックスタッフ
店頭入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
ご購入後店頭へお越しいただければナノカーボンによるジャック清掃サービスをいたします。

 

ステレオヘッドホン
MDR-1ABP
ソニーストア価格:
29,880 +税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年10月7日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:3,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
年ベーシック
:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
選べるヘッドホン&スピーカーキャッシュバック(~1/12)
一緒に買うとmoraポイントがおトク(~1/12)
テックスタッフ
店頭入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中

 

ステレオヘッドホン
XBA-N3BP
ソニーストア価格:
36,880 +税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年10月7日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:4,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
年ベーシック
:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
選べるヘッドホン&スピーカーキャッシュバック(~1/12)
一緒に買うとmoraポイントがおトク(~1/12)
テックスタッフ
店頭入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中

☆当店blog 2017.9.14「新型ウォークマン『ZX300』『A40』のUSBーDAC機能試用レポート」
☆当店blog 2017.9.7「小型ボディのフラッグシップウォークマン『NW-ZX300』ショールーム展示レポート 」

☆当店blog 2017.9.7「φ4.4mmバランス接続ケーブル付属の「MDR-1ABP」「XBA-N3BP」などヘッドホンが新登場」

☆当店blog 2017.9.5「【プレスリリース】ウォークマンZX300シリーズとA40シリーズが新登場!本日より先行予約開始!」

 


☆ソニー「選べるヘッドホン&スピーカーキャッシュバックキャンペーン」

なお、「MDR-1ABP」と「XBA-N3」は「選べるヘッドホン&スピーカーキャッシュバックキャンペーン」の対象となっています。ウォークマンZX300、もしくはA40シリーズとヘッドホンを一緒に購入すると5,000円のキャッシュバックがもれなくもらえますので、是非キャンペーンを利用してお得にお買い求め下さい。

 

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