So-net PLAY SIMで使う『VAIO S11』開梱&セッティングレポート

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こんにちは、店員佐藤です。

当店店頭にて展示する新型モバイルノートPC「VAIO S11」が入荷しました。早速、展示機のセットアップをしつつ、モデルの紹介をしたいと思います。

 

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モデルの概要については発表時、及びショールームでの展示スタートにあわせて紹介をしてますので、そちらでご確認ください。

☆当店blog 15.12.9「925gのモバイルPC『VAIO S11』発表」
☆当店blog 15.12.9「『VAIO S11』登場 ショールーム展示レポート」

「VAIO Pro 13 mk2」同様にVAIO(株)が本当に使いやすいノートPCとはどういうモデルなのか?を考えて徹底的に作り込んだモデルとなっています。

VAIO(株)になってからすぐに発売されたVAIO Proシリーズはソニー製のものをそのまま引き継いで販売していたモノが、VAIO Pro 13 mk2では世界最軽量、世界最薄などのスペックを追わず、ビスが底面に露出したり底面の真ん中に無骨にもビスがあったりするのですが、それもあえて強度を優先してのこと。

デザインは従来のソニー製VAIOに近いモノがあるものの、中身は「本当はこういうPCを作りたかった!」を実現しまくっているマシンになっている印象です。開梱しながらそういうポイントを追っていきたいと思います。

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まずはこちらが製品の同梱品です。本体の他にACアダプターが付属するだけのシンプル構成。

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取説類もまとまっています。VAIOカラーのメッセージカードの他、この展示モデルはOffice Premiumが付属しています。

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Officeのプロダクトコードが入っているだけのカードが付属。Officeのプログラム自体はインターネットからダウンロードしてインストールをします。

Officeは2013の時から販売形式が変わっていて、昔は通常版、アップグレード版などのパッケージと、PCにプレインストールされているものと販売されていました。

アップグレード版なら廉価にしかも2台のPCまでインストールすることが出来ていましたが、現在は廉価なアップグレード版はなく、通常版かプレインストール版、もしくは月額課金のOffice 365を利用する形態になります。

プレインストール版も「Office 2013」と「Office Premium」の2つの形態から選択ができます。「Office Premium」を選択すると「Office 365」で提供されているオンラインストレージ1TBなどの特典がついてきて、さらにOfficeも常に最新版の利用ができる特典がついてきます。現在は「Office 2016」がインストールされます。

会社で指定のバージョンを使わなくてはいけない、などの理由で「Office 2013」を選ぶ場合以外の個人的な購入であれば「Office Premium」の方が面白いですね。

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ガイド冊子は上記の4種類が入っています。スタートガイドは最初のPCのセットアップの手順が案内されたもの。「リカバリーとトラブル解決」はリカバリーメディアの作成やリカバリー方法などに特化した案内になっていて、困ったときに開くための冊子になっています。

Windows 10がインストールされたVAIOを開梱するのは実はこれが私も初めてなんですが、こういう形に変わってきたんですね。

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気になるリカバリーメディアの作成方法ですが、VAIO(株)の案内によると16GB以上、32GBまでの容量のUSB 2.0を使う様に指定されています。

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実際のところどうなのか、セットアップ後に「回復ドライブ」を作って試してみたところ、データは8GB以上あるので、それ以上のドライブを用意するように案内されています。なので16GBのUSB 2.0のUSBメモリーがあればOKということになります。

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で、さらに実験でソニーのポケットビット8GBモデルで試してみたところ、8GBのポケットビットでもリカバリーメディアは作れてしまいました。容量は上記の通りでまだ891MBの余裕があります。

ショップとしては16GB以上のUSBメモリーを用意して最初に回復ドライブを作ってください、という案内をしなくてはいけないのですが、実際には8GBでも大丈夫そうですね。

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ACアダプターは10.5V/5Aの「VJ8AC10V9」が付属します。ジャックの形状はVAIO Pro 13 mk2と同じモノになります。従来のVAIO Proシリーズのモノが流用できます。

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当店の展示モデルはブラックカラーのものになります。

一見、なんてことのない塗装に見えますがUVコートをしてある多層コーティングを施してあるモデルで、擦れなどに比較的強い外装。

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カラーは他にホワイト、シルバーが用意されています。ブラックと言ってもやや濃いめのグレーというイメージで、どれもビジネスシーンに似合いそうな感じです。

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このあたりは好みなのでどれを選んでいただいても良いと思います。ブラックカラーだと指紋が目立つ、という意見もあるようですが、このモデルは比較的そういうのも目立たないと思います。

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電源ボタンはご覧の様な従来のソニー製VAIOにはなかった新しいデザインのボタンになりました。どんどんソニーを離れてVAIO独自のカラー、デザインが生まれていきます。

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豊富な拡張端子を搭載し、日本市場でリクエストの多いVGA端子を装備。USB 3.0端子の他に次世代で主流になるであろう「USB type C」端子もVAIOでは初搭載しています。ディスプレイ出力もできるため、HDMI出力が必要な際にはア
ダプターを用意してUSB type Cを使うことになります。

薄い本体に大きなLAN端子を搭載するのですが、端子は折りたたみで開く形状になっており、液晶画面を開くとスタンドになって本体が浮くために床と干渉をしないというギミックを用意しています。考え尽くされた設計になっています。

 

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タッチパッドはキー入力中の誤作動を防ぐチューニングが進んでおり、試してみるとわかるのですが手の平などが触れてもマウスは反応しないようになっています。

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11型ノートではキーボードもやや小さめに出来ており手を折りたたんで小さくキー入力をすることになるのですが、そういうときの快適な操作を実現してくれています。

キー入力をしているときにマウスがあちこち移動して意図しない操作などをされると、もうそれだけで仕事のやる気がなくなるコトって多々ありますが、これならそういう事態にも陥りません。

仕事のやる気をそぐ理由なんていくらでもあるのですが、そういう言い訳をさせないPC、私も欲しいぞ。

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こちらが底面になります。ビスを隠すなどのデザイン性よりも、メンテナンス性を上げるためあえてビスを露出させているのはVAIO Pro 13 mk2と同じコンセプトになると思います。

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ヒンジ部中央にはSIMカードのスロットがあります。LTE搭載モデルを選ぶとこのスロットが用意されるのですがスロットにフタはありませんので、SIMカードを挿さないで使うのはちょっと不安。通信利用をしないときもダミーのカードなどを用意して入れられるといいですね。

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ちなみに、昔だったらドコモさんやauのデータ通信サービスを利用する必要があり、PCでの通信費のためだけに月額4,000円~6,000円をかけていました。

月額6,000円かかっていたとしたら1年で72,000円。2年で144,000円です。PC本体と同じくらいの金額のランニングコストがかかっていたのですが、今だったらSo-net PLAY SIMでの運用も可能。

So-net PLAY SIMのデータ通信専用カードであれば月額880円で利用ができます。1年で10,560円。2年で21,120円です。

スマートフォンがあるから、それでテザリングしてしまえばいいや、という考え方もありますが、接続にワンテンポそこでかかってしまったりすると、そこでまた仕事のやる気をそいでしまうことってあるわけです。

PCを開いて、Wi-Fiが使えたらそのままWEB接続。Wi-Fiが使えない外出先でもLTEを使ってどこででもWEB接続。そのランニングコストが月額880円だったらすごい魅力的だと思います。

せっかく、LTE搭載モデルが展示機でやってきているので、後ほど、So-net PLAY SIMでのLTE通信も試してみたいと思います。

 

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サイズ比較ですが、当店店頭で使っているソニー製のVAIO Pro 11と比較。

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ソニー製VAIO Proの時は薄型軽量モデルの開発に全力を注いでいました。ボディをみるとカーボンを使っていたり極限まで薄くしたモデルになっていたりします。

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VAIO S11の方が厚みはあるのですが、2倍も厚さがあると言うモデルではないですし、重量もそれほど増えた感じがしません。

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おそらく剛性が上がっていることからくるんでしょうけど、ボディがたわんだ感じなど一切しないので、これで手が誤解してしまうんでしょうね。これだけボディがしっかりしているから重量があるはずがない、みたいに。

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そしてキートップの塗装を変更して手の脂がつきにくくしてあるとのこと。冬場であまり手が脂ぎっていないので、これは鼻の脂をつけてみたところです。従来のキーボードではベッタリと脂がのります。

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こちらは同じ手を先につけているところなんですが、これ、見事に脂がつかないんです。

見た目には特に違いがわからないんですが不思議。まだ使い込んでいないので、これが経年変化でどうなっていくのかは分かりませんが、長く使えそうです。

VAIO Zの時からそうですが、静音キーボードはさらに磨きがかかっている感じで、以前の「カタカタ」言う音はせず、下にゴムパッドがあるかの如く「ポコポコ」した音で使えます。

私もキー入力を急ぐときはパワー全開でガタガタ言わせてしまうもので、こういうキーボードは良いですよね。

 

さて、それではWindows 10搭載の「VAIO S11」をセットアップしていきます。

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Windows 10が最初から入っているVAIOのセットアップはこれが初めてです。最初はWi-Fi接続をするんですね。あ、もうここにいきなりLTEの接続ができるような画面が出ていますね。

ま、今回は簡単につなげるWi-Fiの方を使います。

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Windows 10 Homeだと選択の余地なく「自分用にセットアップする」へ進むのですが、これがProfessional OSだとドメイン参加の選択もできるそうです。

ここでは手持ちのマイクロソフトアカウントでログインしました。

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あとは特に難しいこともなく設定をすすめて行き、セットアップを終わらせます。

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これが初期画面です。VAIOの壁紙はこんな真っ黒なものになっています。

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最初にCドライブの容量をチェック。展示機は第2世代SSDの256GB搭載モデルです。使用領域は20.4GBで空き容量は215GBになっていました。

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第2世代SSDの威力を試すべく、ソニー製VAIO Pro 11とベンチマーク比較です。上記がVAIO Pro 11のもの。

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こちらがVAIO S11の成績。ものすごい差が出ました。これだったら写真データとかのコピー編集も早そう。

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デスクトップにある「アドビ製品情報」を開くと、こんな案内がありました。通常980円のフォトグラフィプランが3月4日までは784円で1年間使えるキャンペーン中だそうです。

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サポートページというアイコンもあるので、そちらを開くとVAIO(株)のサポート情報ページへジャンプします。早速ですがサンダーボルトのファームウェアアップデートプログラムが今日から公開されています。

早速、インストール。

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他にもサポート情報があり、VAIOストアで販売しているOCNと共同で販売しているVAIOオリジナルLTEデータ通信SIMについての案内も掲載されていました。

専用のモバイルネットワーク設定用アプリが用意されているそうでダウンロードして使ってみようとしたのですが。。。

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VAIO Store ID等が必要とのこと。なるほど、VAIOストアで購入したVAIOでないとだめなのかな?

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ということで、手持ちのSo-net PLAY SIMの設定に挑戦してみます。ネットワーク設定をひらき、一番上にDOCOMOの文字があるので、これを開きます。

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インターネットのAPN情報を自分で入力する必要があるのですが、これはスマートフォンXperia J1 Comapctの時と同じ設定で良いみたいです。具体的には上記の入力ですぐに使える様になりました。

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お店の外に持ち出してもそのままWEB環境が使えます。ふむふむ、快適、快適。

So-net PLAY SIMは月間4GBまでの高速通信が可能で、それを超えると200kbpsにスピード制限されるモノの利用がストップするわけではありません。

そういうLTE通信の通信料をモニターするアプリとかあると良いんですが、そんなアプリ、あるかなぁ? Windows アプリってあまり今まで使っていなかったんですが、こうして自由に外に持ち出して通信できるPCがあるとちょっと変わってくるかも。

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以上、店頭展示モデルの紹介でした。

 

当店店頭で「VAIO S11」をオーダーいただくと、もれなく同時購入のアクセサリーを2,000円割り引きできるクーポンと、ワイド保証を半額にできるクーポン、またワイド保証を3,000円値引きできるクーポンをプレゼントしています。

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まだデジタルリユースにソニー製VAIOを下取りに出すときに2,000円の増額をしてもらえるクーポンもプレゼント中。世界遺産のソニーカレンダーも今だけ店頭でプレゼントもしてます。

VAIO 1周年記念キャンペーンとしてVAIOロゴ入りケースのプレゼントもVAIO(株)にて行っていますが、そのケースがプレゼントされているうちにオーダーをどうぞ!

 

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