ソニー製品ではありませんがサードパーティー製のアクセサリーで面白いモノを見つけたので紹介します。

“α6000″シリーズの標準ズームレンズに採用されているソニーの「SELP1650」に装着するアクセサリーでオートレンズキャップの「Z-CAP」という製品です。当店で試しに購入してみましたのでレポートしたいと思います。

こんにちは、店員佐藤です。

ここ数年はソニー製品、特に”α”関連モデルは日本ではなく海外でのプレスリリースが先行していて、史上としてはすでに海外の方が大きくなっているのかな？と、思えるのですが、こうしたアクセサリー製品も中国で作られアメリカ、ヨーロッパ向けに出荷されるモノが多いんでしょうね。

これも中国製でパッケージは英語の説明と中国語の説明だけになっています。amazonにて2,416円にて購入しました。

パワーズームレンズ「SELP1650」は”α6000″などの標準ズームレンズとしてキットで販売されたりしているポピュラーなレンズです。レンズキャップがついているのですが、このレンズだけ40.5mm径という特殊なサイズのものになっています。

MCプロテクターやフィルターなどを付けて使われている方もあまり見かけませんね。

小径のレンズキャップが付属していて撮影時にはキャップを外して撮影するわけですが「Z-CAP」はこれをオートレンズキャップにしよう、というものになります。

こちらが開梱したZ-CAPです。表面から見るとなんの変哲もありませんが。。。

裏返してみると40.5mmのフィルター径に合わせてネジが切られていて、さらに外周部にはツメがあるのが見えます。

このZ-CAPをSELP1650の前面にMCプロテクターを装着するのと同じ様に回して留めて使います。

装着時はカメラの電源を入れてレンズを出してから装着します。ブラックレンズだと違和感なく装着できます。

裏からみると、こうしてツメがあり、これがレンズを収納したときにリング部とあたってツメが引っ込みます。その力を利用してレンズカバーのシャッターを閉めるわけです。

レンズを収納しました。なるほど、違和感なく「シャッ」と閉まるんですね。これならレンズキャップを使わなくてもレンズの保護ができます。

MCプロテクターやNDフィルターなどとは併用ができないので、そうしたフィルターなどを使われている方には利用ができませんが、ノーマル状態で使われている方はいかがでしょうか？

こちらは”α6000″のシルバーモデルに装着したところです。このモデルもグリップ部にブラックを使っているのでデザイン的にも違和感はありません。

SELP1650の表面に刻まれた文字が見えなくなるのが寂しいのと、レンズキャップの「SONY」ロゴがなくなるのも残念ではありますが、”α5100″や”α6000″”α6500″などをカジュアルに使われている方は利用してみてはいかがでしょう？