ソニー初のUltra HD BDプレーヤー『UBP-X800』プレスリリース&予約販売開始

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ソニーから待望の4K Ultra HD BDプレーヤー「UBP-X800」が発表になり、ソニーストアで早速、先行予約販売が開始になりました。

ソニーストアでの販売価格は44,880円で6月24日発売となっています。プレスリリースを元にモデルの詳細をご案内します。

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☆ソニープレスリリース「ソニー初のUltra HD ブルーレイプレーヤー発売 4K HDRの美しい映像に加え、次世代音声フォーマットによる臨場感あふれるシアター体験」 

こんにちは、店員佐藤です。

年初にラスベガスで開催されたCESにて、今夏ソニーから4K Ultra HD BDプレーヤーが発売される、しかも価格が安い!という情報があって、日本での発表が非常に待ち遠しかったのですが、ようやくそれが発売になりました。

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ちなみに「Ultra HD ブルーレイ」というのは何かというと、次世代映像フォーマットの4Kのブルーレイディスクソフトの規格です。単にハイビジョンの「1920×1080」が4K解像度の「3840×2160ドット」に増えるだけではなく、色域がBT.709からBT.2020へ2倍に広がり、さらに輝度信号も100nitから10000nit(規定値)へ100倍に増えます。

解像度のアップはPCの画面などでわかるし、色域もAdobe RGBなど写真を撮られている方だとおわかり頂けると思います。

輝度信号の100nitとか10000nitって何?という話ですが、これが4K HDRの肝でもあります。従来のSD放送やハイビジョン放送では60年前に規定された100nitという輝度差で信号が規定されています。これは初期のブラウン管テレビで表現ができる輝度差で、それからテレビ信号の互換性を持たせるためにずーっとそのままで運表されています。

ですが、今のカメラ”α7″シリーズなどではその100nitの信号の1300%ほどの信号を取り扱えるし、現在のHDR対応の液晶テレビでは1000%の輝度差を表現できるとなっています。そこで、4K時代に変わるときに、従来のハイビジョン放送でも手がつけられなかった色域と輝度差が変更された新しいフォーマットを採用した、というわけです。

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当店では3月にブラビアZ9Dの視聴会をしましたが、そのときに4K HDRのソフトと、ハイビジョンSDRの映像ソースを用意して同時に見比べるということをしています。

まだソニーからは4K Ultra HD BDプレーヤーの発売がなかったのでマイクロソフトのゲーム機「Xbox One S」を使って再生したのですが、見比べてみるとこれがかなり大きな違いになります。

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自宅にも持ち帰ってHDR非対応のブラビアX9200Aで4K Ultra HD BDソフトの再生もしたのですが、HDR非対応のパネルでみると「単に解像度があがっただけの4K映像」になってしまい、Z9DやX9300DなどのHDR対応ブラビアで再生した時とは情報量の違いが顕著にでます。

一度体験してしまうと解像度があがっただけの映像では満足できなくなります。

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ちなみにどんなシーンで違いが出るのかというと。。。当初、違いが出やすいのはこういう輝度差の激しいシーンなんだろうな、と、思っていたのですがこういうシーンでは特に大きな違いは見つけられません。

ハイビジョンBDソフトからのSDR信号でもブラビア側が頑張ってライブカラーと呼ぶ、色域を自動で広げた再生をするので、ピーク輝度とか色域は割と同じ様に見えてしまうんです。

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それよりはこういう普通のシーンの方が違いがわかりやすく感じます。ブラビア側の映像設定はほぼ同じで「シネマホーム」モードにしています。上が4K HDRの映像で下がHD SDRのものです。私の見た目のイメージでやや調整をしていますが、暗い部分の描写がHDRだと、みっちりと描ききっている感じ。SDRだと黒く潰れてウニャウニャっと見えるところが、4K HDRだと解像度の高まりもあって手抜きせずにしっかりと書き込んでいる感じがします。

テロップの明るさも違っていてSDRだとかなり明るい文字にしていますが、HDRでは明るさを抑えた表示になり、まだピーク輝度は別のシーンにあります、輝度信号にはゆとりがあります、という様に見えます。

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髪の毛の描写もそうでSDRではべたっと黒く表現されるところが、4K HDRだとサラサラした質感の表現があります。

人の肌の質感もわかりやすい違いが出ていてカラーグレーディングでわざとやっているんだと思いますが、出演者の肌の生々しさがスゴいんです。顔のシミから毛穴から、全部見えてしまう感じ。そんな中、石原さとみさんだけ、すごい綺麗な肌をしているのがわかりました。女優さんのすごさを垣間見られます。

こういう世界が4K HDRでやってくるんです。

再生するためにはHDR対応になっている2015年以降の4Kブラビア(X9000C世代以降)と、4K Ultra HD BDソフトの再生可能なプレーヤーが必要になります。今回のUBP-X800があれば、これで4K HDRの再生ができるようになる4Kブラビアオーナーさんも多いはずです。

で、HDR対応ではない2013年、2014年モデルの4Kブラビアユーザーさんが待っていたのがこちらの機能です。

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このソニーの「UBP-X800」にはHDR信号をSDR信号に独自変換する機能があります。実際に4K HDR映像を観てもピーク輝度や発色に大きな違いはなく、暗所の処理などで黒つぶれしていたり階調が少なかったりするシーンで映像の違いを感じやすいんです。

それをプレーヤー側で補って暗所の階調表現などを補完してくれれば、これはかなりHDR画質に近いモノを見せてくれる、という気がします。まだ実機の映像は観たことがありませんが、個人的にはこれにかなり期待をしています。X9200A世代、X9200B世代の方もこれは要チェックです。

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他には本体にBluetooth信号の送信機能があり、BDプレーヤーから直接Bluetooth信号をLDACで飛ばせるというユニークな機能があります。

ハイレゾ対応のノイズキャンセリングヘッドホンのベストセラー製品「MDR-1000X」と組み合わせて、リビングシアターでお気に入りのヘッドホンをワイヤレスで使えるというのは面白そうです。従来であればワイヤードのヘッドホンをテレビにつなぐか、ワイヤレスサラウンドヘッドホンを用意しなくてはいけなかったので、かなり手軽にヘッドホン利用ができます。

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ソニーのBDプレーヤーではおなじみですが、ネット動画配信も4K映像が楽しめるようになっています。Netflixでも4K HDRのストリーミング配信を行っていますが、YouTubeでも探してみるとHDR映像をアップロードしている方がいらっしゃるんですよね。

YouTubeではまだHDRのフラグが映像信号に入れられないので、自分で再生した映像をHDRモードで再生しないといけないのですが、4K HDRの世界はもうここまでやってきているのか!という感じ。

UBP-X800での再生だとどんな風になるのか楽しみです。

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内蔵しているWi-Fiも複数のアンテナを利用できるMIMOに対応しているとのこと。無線ルーターをMIMO対応のものにアップグレードすると4K HDRの映像信号でも安定した再生ができそうです。

メディアプレーヤーとしても利用ができるのですが、ホームネットワーク内に置いた4K動画ファイルなどの再生に対応しているかどうかは実機が来てから当店で検証してみたいと思います。(PlayStation 4 Proのメディアプレーヤーが4K対応したので、PS4 Proがあれば問題はないのですが)

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ちなみに4K Ultra HD BDのソフトですが、amazonなどで検索すると最新作はほとんど出てきます。先日発売されたばかりのスターウォーズ・ローグワンなどはまだですが3月に発売された「シンゴジラ」をはじめ、最新作のほとんどが4K Ultra HD BDソフトも発売しています。

ハイビジョンBDソフトの時のDVD同梱仕様と同じで、なぜかハイビジョンSDRのディスクも一緒に入っているケースがほとんどなんですが(^_-)、最初のウチは4K HDRとハイビジョンSDRの画質の違いを見たいので同梱されていることがありがたかったりもします。

DVDからBDへの移り変わりのときにも価格が下がる前にDVDを中古で全部売ってきた経験があるのですが、今回もそれがいよいよ始まるかも。

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それと、4K Ultra HD BDプレーヤー導入時の注意点もあります。当店では「Xbox One S」を使っての4K Ultra HD BDソフトを先行して行っていましたが4K HDR信号は伝送するHDMIケーブルの品質をかなりシビアに要求します。UBP-X800と4Kブラビアの接続でHDR信号を伝送させるケースで長めの距離のケーブルを必要とされる方はソニーストアで同時購入を勧められるプレミアムハイグレードケーブルの同時購入もお勧めします。

4K HDRが出力できる製品と言うとPlayStation 4 Proがあるのですが、そちらの品薄状態は発売から半年経った今も続いていて、この4K HDR対応のUBP-X800もどうなるかわかりませんからね!? お急ぎオーダーされることをオススメします。

なお、本日5月8日月曜日は当店は定休日となっています。店頭ではサマーフェアを開催していますが明日11時以降のご来店をお待ちしています。

 

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Ultra HD BDプレーヤー
UBP-X800
ソニーストア価格:
44,880+税~
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年6月24日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:5,000円
3年ワイド/5年ベーシック:3,000円
年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
3年ベーシック無償
当店店頭
購入特典
開店3周年記念品プレゼント中
サマーフェア店頭購入特典あります
発売日以降実機展示予定

 

☆ソニープレスリリース「ソニー初のUltra HD ブルーレイプレーヤー発売 4K HDRの美しい映像に加え、次世代音声フォーマットによる臨場感あふれるシアター体験」 

☆当店blog 17.3.29「『Xbox One S』と4Kブラビアで観る『4K Ultra HD BDソフト』の話」
☆当店blog 17.3.22「4K Ultra HD BDプレーヤー『Xbox One S』開梱レポート」

 

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