4Kタイムラプス『羽田空港』

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こんにちは、店員佐藤です。

2週にわたって当店店頭でご案内をしていた「タイムラプスセミナー」ですが、こんな動画を作ってタイムラプスアプリの説明をしていました。ご来店いただくお客様に最初にご案内したかったので公開をしていなかったのですが、一通りご覧いただいたのでblogでも紹介したいと思います。

 

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タイムラプスアプリはデジタル一眼カメラ”α”、サイバーショットの一部機種で利用ができるカメラアプリで、有料でダウンロード&インストールして使うアプリになります。

「微速度撮影」とか言われており、高速撮影では1秒間に何百枚のも撮影をしてスローモーションにするのにたいしてタイムラプスでは1秒に1枚とか10秒に1枚など間隔をあけて撮影をして、あとから動画にして長時間の動きを素早く見せる手法をとります。

例えばですが3秒間隔で撮影したとして、それを30Pで動画にすると撮影には50分近い時間がかかります。なので私も今まで「素材」としてのタイムラプス撮影をすることはできたんですが、なかなか「作品」にすることができずにいました。

映像作品で3分とか5分の作品にまとめようとするとかなりの数の素材が必要になり、気が遠くなるほどの撮影時間、撮影機会が必要になるんですが、思いついたんです。それを解消する方法を。

それがこれです。

アプリが登場した時から

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3台のカメラを持って行って、同時進行でまとめて撮影してしまえば、これで一気に素材が集まります。

10月26日の月曜日の午後から羽田空港に行って、それから半日かけて羽田空港内を移動しながらあちこちで同時進行でのタイムラプス撮影をしてきています。

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持って行ったカメラはサイバーショット「DSC-RX100M3」「DSC-RX100M4」の2台をメインにしていて、これで同時進行で撮影画角を替えて、設定は同じにして撮影。これだけで普段の倍のペースで素材を収録することができます。

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それに加えて4K動画撮影ができる”α7R2″も持って行っています。こちらもタイムラプス撮影をSEL70200Gを使って望遠撮影で行っています。

それと万一、撮れ高が足りなかったときのための4K動画の撮影も担当。予想通り、タイムラプス素材だけでは4分の尺に足りなかったので、あちこちで撮影しておいた30秒ほどの4K動画のカットをあちこちにちりばめています。

作戦ではお昼から2時間くらいは国際ターミナル。14時からは第2ターミナル。16時からの夕景は第1ターミナルに移動。

国際ターミナルからは1タミ、2タミの様子が入れられるのでもっとも空港らしい画が撮れます。2タミの展望デッキからは飛行機が一番近い位置での撮影ができるので整備中の飛行機の様子を撮ることができるはずだったのですが。。。

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なんと、特別警備のため展望デッキが一時封鎖になってしまい、2タミの撮影ができなくなってしまいました。しかもこの時点では展望デッキの封鎖解除の時間は不明。

全展望デッキが封鎖されてしまっているので、もしかしたら夕景撮影もできなくなってしまうかも。うわー、これはロケ日の設定を誤りました。

 

が、ここであきらめてはいけません。臨機応変にその場でできることを探していきましょう。タイムラプス撮影は「瞬間」を撮るのではなくて流れで撮るので、アイデア次第でリカバリーができるんです。

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羽田空港の1タミと2タミの間に駐車場がありますが、ここは無料で入ることができます。ここの柵からターミナルビルを狙えば頻繁に行き交うバスの様子がタイムラプス撮影できます。

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ターミナルビルの中では乗降客の足取りが見られるところもあります。

こういうところでタイムラプス撮影。結果、羽田空港の飛行機だけではなく空港全体の動きを映像として記録することができました。

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お待ちかねの夕景です。ここは3台のカメラをフル回転でタイムラプス撮影しまくります。荷物が持てるならあと1台くらいカメラを持ってきても良かったかも。デジタル一眼カメラ”α”を4台というと大変なことになりますが、サイバーショットRX100を3台とクリップ三脚であればそれほど大きな荷物にはなりませんからね。

夕方から夜に変わるシーンではタイムラプスアプリのAE-Trakingが大活躍。わざとオフにした設定のものも撮ってきましたが、これはこれで味があるので本編で採用しました。

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夕方から夜になっていく空港の様子を撮影しているのも2台のサイバーショットRX100シリーズでした。ここのシーンが私も一番の見どころだと思っているので撮影全編を使っています。

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ラストシーンの管制塔や滑走路上空の空の様子を撮っているのも、サイバーショットRX100シリーズの2台です。

今回は説明用にわかりやすく、全ての撮影を撮影間隔3秒で行っていて、その動画を見ながらこういうシーンはもっと短い撮影間隔にした方が良かったとか、天候が変わっていく様はもっと長い撮影間隔で良かった、などの設定についての間隔を養うことができたと思います。

本編をご覧いただいたあとに、撮影してきた編集加工前のタイムラプス素材も全部ご覧いただいています。合わせてご覧いただくと今回の撮影実験の私の経験がほぼ全部共有できたのではないでしょうか?

 

土曜日以外にもリクエストがあったときに随時、短縮版でセミナー案内をさせていただきました。他のアプリについての解説もしたりしているんですが、こういうのは一度経験している人から話を聞いてから始めるととっかかりができてラクになりますよね。

動画データはいつでも店頭で用意しています。ご興味ある方がいらっしゃいましたら是非ご来店ください。短縮版にして30分程度でご案内をしていきます。きっとサイバーショット「DSC-RX100M4」が欲しくなると思いますが♪

 

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