2014年6月26日

20,000mAhのUSBポータブル電源『CP-B20』発売

どんどん高容量化していくポータブル電源ですが、ついにソニーから20,000mAhもの大容量タイプが発売になりました。スマートフォンを4台同時に充電できるほか、1年経っても80%の電力を保持することから防災グッズとしての利用も可能とのことです。

昨年登場した10,000mAhの「CP-F10LA」もブラックボディが追加されたそうです。昨年、大容量10,000mAhのモデルを私も購入していて、長時間の移動や旅行の際にお世話になっています。

お世話になってはいるんですが、やはり大容量バッテリーは重いんです。鉛の塊を持っているようなものだし、ここまで大容量である必要は無く通勤中は万一の時にちょっと充電出来ればいいだけだし。。。というわけで、実はCP-F10LAは私もあまり持ち歩くことはありません。必要なシーンでだけ持って行く感じです。

なので、20,000mAhのモデルが出ると聞き、一番気になるのはその重さ。どれくらいの重量になるの！？というところなんですが、現行モデルでスペックを比較してみました。

	CP-B20 New	CP-F10LA	CP-F2LA	CP-V5 New
ストア価格（税別）	14,500円	7,880円	6,250円	3,750円
内蔵電池容量	20,000mAh	10,000mAh	7,000mAh	5,000mAh
重量	550g	260g	198g	145g
充電時間 ACアダプター	約15時間	約7時間	約7.5時間	約7間
充電時間 PC USBポート	約50時間	約23時間	約15時間	約12時間

10,000mAhのCP-F10LAでさえ重いと思っているのに、なんとCP-B20は550gです。500mlのペットボトルを常にバッグに入れているのと同じイメージの重量になります。

これは重い。。。キャンプとかのアウトドアで使うのも少し考えた方が良いかも(^_-)

ただ、昨年の尾瀬の時がそうだったんですが、”α”のバッテリーを私は切らせてしまっています。予備バッテリーを3本持って行っているのにそれを使い果たしてしまったんです。そんなときにこういう大容量バッテリーを持って行っておけば、スマートフォンの充電をあきらめてデジタル一眼カメラのバッテリーを充電せずとも両方充電ができるようになるかも。

また1年間ほっておいても80%の電力が残っているそうなので、使っていないときでも役に立つというのは素敵です。