ハイレゾ対応のホームオーディオ製品発表&発売

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ソニーのこの秋のハイレゾ対応製品のラインナップ、おそらくこれが発表される最後の製品群になると思いますがホームオーディオ製品6機種が発表になりました。

 

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ハイレゾオーディオというのは従来の音楽CDを超える音のこと。音楽CDのデータ量は「44.1KHz/16bit」と言われていますが、これは1秒間の間に44100回のタイミング(サンプリング周波数といわれています)で音圧をはかり16bitデータで記録(量子化ビット数と言います)をしています。

ハイレゾオーディオではサンプリング周波数をさらに高い周波数にして、またビット数もさらに細かく記録。イメージでは上記のグラフの通り、より滑らかな波形を描くことでオリジナルの音源に近づけることができることになります。またサンプリング周波数を高くするとより広域の音の再現も可能になり、音楽CD以上の音を楽しめる、というフォーマットになるんです。

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今回製品として登場したのはオーディオルームなどで利用するハイグレード指向のHDDプレーヤーとアンプ。

そしてリビングで利用できるよりお手軽モデルのHDDプレーヤーとDAC(PC用のアンプ)、そしてハイレゾ対応のスピーカーが2モデルとなっています。

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それぞれの機器のスタイルはソニーストアのスペシャルコンテンツでわかりやすく案内があります。

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私も新製品内覧会で実機を見させてもらっていますが、HDDプレーヤー自体にはダウンロード購入の機能などは搭載されていないため、楽曲購入などにはPCを利用することになります。専用の転送ソフトなどの用意があるため、PCでハイレゾ楽曲の購入をすると自動でHDDプレーヤーに音源を転送することなどの設定が可能になっていました。

また、Xperia Tablet Zを使っての操作デモも行っており、HDDオーディオプレーヤーの専用リモコン風にタブレットを利用できるアプリの用意もあるんだとか。

音の再現性の良さも楽しみですが、こうしたタブレットやスマートフォンを使った操作というのも初体験のことになります。

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これでソニーのハイレゾ音源対応製品のラインアップも全部そろったのか、ホームページにはこれらのラインナップ表もできています。

ヘッドホンに始まり、ポータブルヘッドホンアンプ、PCMレコーダー、ウォークマンと来て、いよいよホームオーディオ製品で締めくくりです。

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締めくくりの最後のところでようやく正式に発表になったのがmoraのハイレゾ音源配信開始発表です。昨日からMedia Goのページで案内はありましたが10月17日からハイレゾ配信がスタートするそうです。

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当初は600曲ほどのライブラリーでスタートするとうですが、ビリージョエル、マイケルジャクソン、レッドツェッペリン、イーグルスなどのタイトルをそろえるみたいですね。

デジタル音源に切り替わっていったのが1984年頃からだと思うんですが、それ以前のアナログ収録されている音の方がハイレゾ音源に向いているんでしょうね。(デジタル録音初期はデータ量が少ないデジタルなのでハイレゾの効果が少ないんだと思います。)

店舗改装中なので短い紹介になりますが、これ、昨日発表になったハイレゾ対応ウォークマンと同じ音源で楽しめます。いっぺんに両方買うと出費が大きくなりますが「HAP-S1」と「SS-HA3」で小さくハイレゾオーディオはじめてみる、というのも良いかもしれませんよ。

まだハイレゾ対応ウォークマンの音を聞いていませんが、体で感じることができる音が鳴らせるホームオーディオの方がハイレゾ体験の感動は大きそうな気がします。(^^)/

 

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★ソニーストア HDDオーディオプレーヤー「HAP-S1」のご案内はこちらから

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★ソニーストア USB DACアンプ「UDA-1」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ハイレゾ対応スピーカーシステム「SS-HA1」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ハイレゾ対応スピーカーシステム「SS-HA3」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ハードディスクオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」のご案内はこちらから

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★ソニーストア ステレオアンプ「TA-A1ES」のご案内はこちらから

 

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