原鉄道模型博物館に写真を撮りに行ってきました

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副都心線と東急東横線が乗り入れになって早1か月。すっかり横浜が身近に感じられる今日このごろですが、また横浜まで遊びにいってきました。

今日は「原鉄道模型博物館」さんへ写真撮影をしに行ってきました。

 

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さて、まずは「原鉄道模型博物館」さんなんですが、こちらは2012年にオープンした鉄道模型の博物館で、普段は撮影禁止のところが4月4日~4月26日の期間、15時~18時という時間限定で撮影許可が出るという、ちょっと珍しい企画が行われています。

企画の紹介ページには撮影した画像のWEB掲載はできないという案内があったんですが、問い合わせてみると、ある条件をもとに掲載してもよいことがわかりました。WEB掲載ができなくても行ってみたかったんですが、おかげでここで紹介ができます。

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なお、今日なんですが、本当は当店のフォトイベントで高尾山へ新緑撮影に行く予定だったんですがあいにくの天候で中止になっています。

ただ、予定していた貸し出し用のレンズ機材が当店に来ていて、せっかくなのでこれをもってどこかへ行きたいなぁ、と、思っていたらイベントにご参加予定だったkozyさんから代案として、今回の原鉄道模型博物館の撮影のお誘いをいただいた、というわけです。

☆kozyさんblog 13.4.15「原鉄道模型博物館に魂宿るジオラマあり」

こうして、人に撮影場所を案内してもらって、誘導していただくのってすごく助かります。撮影に関しての注意事項、コツなどが事前にわかるので、ご案内はもとより撮影アドバイスまでたくさんkozyさんにいただきました。

kozyさん、今日は本当にありがとうございました。

ということで、ここからは原鉄道模型博物館についてのご案内です。

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博物館の入場料は大人一人1000円。世界的に有名な鉄道模型製作、収集家である原信太郎氏のコレクションの模型を約1000輌展示し、さらに走行までさせてくれている博物館です。

今回は1番ゲージというかなり大きなスケールの鉄道模型を走らせている、ここの博物館のメイン展示ともいえるスペースが撮影できることになっていて、ここ以外はすべて撮影禁止。なので、場内のすごい展示物はここでは紹介ができないんですが、ため息がついてしまうようなコレクションの山を拝見することができます。

しかも展示されているのはJRを中心とした日本の鉄道だけではなく、世界の鉄道を展示。ここのジオラマも日本の風景ではなく、ハリーポッターが出てきそうな外国の情景になっています。ちょっとした異国気分を味わえる場所になっていました。

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そして、走行している車輛がこれまたすごい。見慣れたNゲージとかではなく、しっかりと重量感のある車輛ばかりです。これは写真を撮れなくても、見るだけでも満足できそう。

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さらにジオラマは時間の概念もあって、正確に測っていないんですが私の感覚でいくと10分~15分で1日が経つような感じで夕景、夜景も楽しめるようになっています。こちらはややオレンジがかった夕焼けの風景。

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そして夜になると真っ暗になるわけではなく、こうして青いライトで照らされるのと、ジオラマの街の明かりが点灯する仕組みになっています。もちろん列車も明りをつけていて客車などの窓にも明かりがつきます。

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ただ、ここでの撮影はこれまた難しいんです。普通、列車の撮影というと限られた条件の中で景色の良い場所を選び、その条件の中でどうやって撮影するのが一番、きれいになるのか工夫を凝らしますが、ここは本当に自由にその撮影場所を自分で選ぶことができます。

自由度が高すぎて、どこで撮影をすればいいのか迷いまくります。

どこからどうやって撮るのがいいのか、最後まで悩んだというか考えさせられました。

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そして、場内ですが人間の目には十分な明るさなんですがカメラ的にはやや厳しい明るさで、逆にいうと流し撮りがしやすい明るさでもあって、途中はこうして流し撮りのやりまくり大会でした。

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SAL70400Gもあるので、望遠レンズで寄りまくって撮影。成功に良くできていて、運転手さんもしっかりと見えます。

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良く見れば運転手さんばかりではなく、ジオラマに住んでいる住人の方たち、ミニチュアフィギュアの数もすごいことになっています。

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見てみるとあちこちにドラマを感じさせるフィギュアがあって、屋根の上にぽつんと座っている人がいたりします。

この人、どうしてここにいるんだろうなぁ。とか思うとちょっとしたストーリーを考えてしまいます。

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建物の中を見ると、こうして中身までしっかりと作られていて、なんていうんでしょうね。東武ワールドスクエアの超精密版みたいなところでした。

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走行している貨車の中にはこんなものまであります。お酒のボトルみたいですが、良く見たら本当にそうみたいで、コックもついていますね。これ、そういう使い方をされていた鉄道模型なのかも!?

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ジオラマのセンター付近にはたくさんの蒸気機関車も止まっています。これも特別な時に走行したりするんだろうなぁ。

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場内ですが、今日はたくさんの人がいて、ジオラマの周りはほとんど人で埋まっているため、完全に自由に撮影をできる、という感じではなかったんですが、ほかの方はどういうアングルで何を撮影しているのか盗み見るのにはちょうど良かったかも。

あいにくイベントは26日(金)までで今度の金曜日には終了してしまいます。ゴールデンウイークには従来の撮影禁止の博物館になってしまうんですが、それでも楽しめると思います。

貸し出し用のオペラグラスなども用意されていましたが、ご自分で高性能なオペラグラスがあるようでしたら、それを持って行かれると良いと思います。

原鉄道模型博物館でした。

 

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☆原鉄道模型博物館公式ホームページはこちらから

 

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☆当店blog 13.3.12「Gレンズ『SAL70400G2』試用レポート 店員の声」
☆当店blog 13.2.28「『SAL70400G2』ショールーム展示レポート」  

 

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