来たぞ! 11-18mmの超ワイド「SAL1118」

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き、きましたぁ!! 今日発売の11-18mmの超ワイドズームレンズ「SAL1118」が、朝イチで!! 早速開梱です!!





ちなみに今朝届いた荷物は2個。αレンズの「SAL1118」と、新型サイバーショットの「DSC-T10」の2個です。


昨年はピンク色したCDラジカセを皮切りに秋商戦がスタートしたんですが、今年の秋はこのデジカメ2製品が口火を切ってくれます。



ところで、その届いた箱のうち1個は、なんかものすごい形になっています。以前もVAIOの箱の脇に穴が空いていたりしたんですが、ここまで箱の形が変形しているって、佐川急便さんは荷物をどんな扱いしているんでしょう!?


ちょっとショックです。頼むからこの箱の方がレンズではないことを祈りつつ開梱してみるんですが。。。



マーフィーの法則ではないんですが、大体こういう時は悪い方にコトは運ぶんですよね。箱が変形してしまっている側ではなく、反対側にレンズが収められていたのが不幸中の幸い。これがもし逆だったら製品に直接ダメージがいっていたんですよね。


もし出来ましたら、製品の周りに緩衝材を巻くなり、ちょっと工夫をしていただきたいかなぁ。。。と。


佐川さんは手荒に荷物を運ぶことで有名なのは周知の事実なんですから、できれば配送会社を変えていただきたい、というのは、また機会があったらお願いしたいと思います。



ちなみに、その製品の方に関しては全く、なんの問題もなし。パッケージの中を見てもこれだけ頑丈にくるまれています。



これだけ見るとサイズがわかりませんがフィルター径は77mmです。



α100にレンズフードと一緒に装着するとこんな形に。うーん、なんかすごく大げさでカッチョイイですよ。


では、まずは試し撮りから。。。


 


 


うわぁー、なんかすごく不思議な感じです。目に見えるもの全部が撮れちゃう感じで、もう構図選びとか必要なくて、カメラの向きだけでなんでも撮れちゃうみたい。


広角なだけにゆがみもすごいんですが、これを利用して、あれを撮ってみたかったんですよねぇ。



あれというのは、数年前に流行っていたわんちゃんの顔デカ写真。あれをAIBOのまっくす君でやってみたかったんですが、さて、どうでしょう!? 落ち着いて座っていないので、なかなか望むようなポーズをしてくれないんですが、雰囲気はありますか?


もうちょっと撮影角度に工夫がいるみたいですね。


 


その後、室内というか当店スタジオも試し撮り。なんかマンションのパンフレットばりに、部屋が広く見えまくります。



こんなカメラで自宅の模様替えの度に記録を取っておいたら面白いかもしれませんね。部屋の雰囲気がよくわかるというか、なんでもかんでもいっぺんに撮影できるので、こうした部屋とか場所の記録写真を撮る必要がある方には、かなり重宝するかも。


このレンズを持って「ソニーディーラーコンベンション」にお邪魔したいんですが、また今年も撮影禁止なんですよねぇ。。。残念すぎます。



ちょっと気になったのが、これだけの大口径レンズなので、内蔵フラッシュが使えるのかな?ってところなんですが、この上記の写真をフラッシュ付きで撮ってみると。。。


 


左がレンズフード付き、右がレンズフードをはずした状態。それでもだめですね。下1/3くらいに光りが届いていません。「SAL1118」を使う際は、内蔵フラッシュは使えないってことですね。


 


さぁ!では表に出てみましょう! って、早速、その最中にエレベーターの中でシャッターを切ってみるんですが、この超狭いエレベーターの中ででも、こうして床から天井までの撮影ができてしまいました。


普段は通りを渡って日本テレビさんの前から撮影している当社ビルも、余裕でビル前から撮影が可能に。


焦点距離11mmですが、APS-Cサイズのα100の場合、35mm換算で1.5倍の16.5mm相当とかになります。その16.5mm相当の世界って言うのは、初体験だったんですが、なるほど、こういう威力があるものなんですねぇ。


 


ここまで広角だとなんでも写り込んでしまうし、人が入らないように撮影するのとか難しいんだろうなぁ。。。と思っていたんですが、それがそうでもありません。ちょっと上の方にカメラを向ければ、ご覧の通り、街の風景とかもうるさくならないような感じで撮影ができます。



ここは裏手の方にあるベルギー大使館の前なんですが、ファインダーを覗くと、自分で見た目とはかなり違う構図になるのも楽しい! 普通は被写体探しを自分の目で見てから、ココだ!とか思って映像を切り取る作業をしますが、11mmとかの超広角になると、自分の予想と全然違う画角になるので、ファインダーを覗きながら歩きたくなってしまいます。



周りは高いビルだらけのベルギー大使館前ですが、こうして木でビルを隠してみたり、アングルをちょっと工夫してみると、まるで麹町ではないみたいな写真が撮れました。


スゴイ威力です!!


 


なんかこういう単なる街の風景も、自分で経験のしたことがない画角で、なんかマンションとかのチラシに載っている「近所の魅力的スポット紹介」みたいな写真がバッシバシ撮れてしまいます。



ズームレンズになっていて、11mmから18mmの範囲で使えます。しばらく11mmで撮影した後に、18mm側にしてみると、普段は一番広角ワイドと思えていた18mmがしっかり望遠している感じになるから不思議です。


上記のメニュー看板を持っている真四角のイスも。。。



寄ってみると、こんな表情になります。楽しい、楽しい。。(^_^)v


 


いやぁ、センスがないというか、まだ構図の探し方がわからないでいるんですが、広い空間を撮影するのにも、またAIBOの時みたいに被写体に思い切り寄ってみても、この「SAL1118」はかなり変わった雰囲気の写真が撮れるのかも!


ポートレートレンズ、望遠レンズだけで旅の記録をしてみたい!とか思って、夏休みに渓谷遠足とかしてきましたが、この11-18mmレンズを持って沖縄の海とか行ってみたいですねぇ!!


 


 
ワイドズームレンズ(DT 11-18mm F4.5-5.6)「SAL1118販売価格71,400円


 

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