新型ウォークマンS700シリーズ実機を見てきました!

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先ほど、お台場から戻ってまいりました!! ちょっとバタバタでコメントを入れる時間がなくとりあえず、写真だけ公開していたのですが、なんとか2時間かかってコメントのを書き足しも終了しました。


時間がなくて、本当にちょこっと触ってきただけだったのですが、ファーストインプレッションです!


ちなみに写真は50枚近くアップロードしていますので、モバイル環境の方はご注意の上「続きを読む」をクリックしてください!





ということで、とりあえず行ってきました! 滞在時間30分くらいしかとれなかったんですが、それでも実機を見たい!触りたい!聞きたい!ってことで、一通りやってきました。


今日からソニースタイルショールームで展示が始まったわけですが、展示されているのはソニスタ限定モデルの「NW-S706F/T」の他、「NW-S703F/B」など合計4本。



まずは大きさ比較と言うことで、手持ちのウォークマンをドバッと並べてみました。



見た感じ通りで、大きさはNW-A600シリーズとほぼ同等って感じですね。長さが微妙にありますが、本体がもっとスマートな感じです。



NW-A608のときは超大ブレイクだったエメラルドブルーカラーですが、今回のモデルではコレ系の色の発表はありませんでしたね。



個人的にはそれほど興味があったわけでもないんですが、やはり実機を見て、うわぁ!って思えるのが、このカラー有機ELディスプレイ。このサイズなのでそれほど解像度を期待していたわけではありませんが、充分、ジャケットの雰囲気が伝わってきますね。



で、ディスプレイボタンを長押ししてホーム画面を出してみるのですが、おお、Aシリーズでおなじみのインテリジェントシャッフル機能とか、そのまま残っていたんですね。なんか嬉しい。



シャッフルの方法もいろいろ用意されており、これはお気に入りベスト100とかのシャッフルなのかな? Aシリーズの楽しみ方もそのまま継承してくれているんですねぇ。アーティストリンクシャッフルとかもあります。



すみません。ここからは適当にメニューをいじり回しているだけなんですが、イコライザー機能もあり、これはカスタム画面の様です。



これは「バーチャルホンテクノロジー」という新搭載の機能。3Dプロセッサーでサラウンド音場を実現するとのことですが、すみません、聞き慣れない曲なもので、効果のほどが。。。ただ、単にエコーをかけただけみたいな音ではなく、それぞれのモードで確かに音質に違いはあります。



これも新搭載、クリアステレオ機能。これもオン・オフが可能で、確かに分離感があがります。


デモ用の音楽が4曲入っていたんですが、音声フォーマットはどれもATRAC3 Plus の256kbpsで、これだけのビットレートだったら、それほど左右の分離感も変わらないんじゃないの?とか思うと、これが、私なんかでもしっかりわかるレベルで分離感の違いが味わえます。


で、そのクリアステレオ機能ですが、どう聞いてもオンにした方が自然。


これは使える機能かも!!



ノイズキャンセリング機能のオン・オフはホーム画面にもあり、比較的すぐにアクセスができるんですが、この写真の画面はそれとは別で、設定メニューの階層の深いところにあるもの。


ここで何が設定できるかというと。。。



はい、ノイズキャンセリングの効果の大小を自分で調整できるみたいです。ノイズキャンセリング機能を働かせるには音楽を再生しないといけないので、小さめの音楽再生をしておき、その状態で効果の機器を±させると。。。ふむふむ、確かに微妙なんですがノイズの音質が変わります。ノイズの量が変わるのではなくて、質が変わるみたいで、こんな機能は従来のノイズキャンセリングヘッドホンには項目としてありませんでしたから、ちょっと面白そう!!


じっくり、これもいじって、私の使っている地下鉄の中でのベストポジションを探ってみたいですね。



ところで、これ、「D.Normalizer」なんて機能が搭載されているんですが、これってプレスリリースとかに載ってましたっけ? なんか覚えがないんですけど、多分、これは曲のノーマライズだから、音量を一定に調整してくれるってことですよね?


切り替えてみると、確かに曲の音量が変わる感じなので、もしかして、これでCDの違いによる音量の違いも自動で直してくれるのかも。



あとは、ホーム画面に「ジャケットサーチ」なんて項目もありました。これを選ぶと。。。



画面にジャケット画面が3枚並び、ジョグを回すとジャケットが次々と替わっていき、イメージでアルバム探しができるみたいです。



私もSonicStageに曲を音楽CDから取り込むとき、ジャケット画像を一生懸命探してきては貼り付けてってのをやっていますが、こういうジャケットを見る楽しみがポータブルオーディオで実現してくれているってのも嬉しい!



さて、もうちょっと外見を観ていってみましょう。これは背面なんですが、盗難防止のロックがあるので見づらくなってしまっています。けど、この背面のところのカラーが通常のブラックモデルと、ソニスタモデルの違いってことになっているみたいですね。



arkstarさんからコメント欄にコメントがありましたが、ジョグは従来のAシリーズと一緒でダイヤルではなくレバー風の動作をするジョグです。一番奥にあったホールドモードがなくなり、曲サーチとアルバムサーチの2段階での動作となっています。



これは底面のデータ転送、充電のための専用端子。従来型と違い、かなり深く端子が挿さります。



再生停止とボリュームボタンは一体系になっていて、3つの角を押し込むことで反応します。特に誤動作が起こりにくい感じもしません。



で、ヘッドホンなんですが。。。比べてみると、今週から私も使い始めているノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC22」とまったく同じものみたいですね。


違いがあるとすれば、マイク部の下にある「SONY」ロゴがウォークマンのロゴに変更されているだけみたいです。



反対から見ても同様。



なお、ウォークマンと本体の間に小さなプラスチックケースがついており、ここに「MDR-NC022」という文字が見えます。まぁ、同等品ってことなんでしょうね。


ただ、音質については、聞き慣れている曲ではないから、はっきりしたことがいえないんですけど、NW-S205+MDR-NC22よりも、鳴りがパワフル!


特に低域の音がはっきりとしており、こういう曲なんだよってことでない限り、普通に考えたら「NW-S706F」って、かなり音質面でパワーアップされているのかも!!とか思えます。


まぁ、こうしてメニュー画面をちょこちょこっといじっているだけでも、音質面での機能がかなり豊富に搭載されているコトがわかるし、本気で音質向上に取り組んだモデルって気がしますね。


猛烈に物欲感が盛り上がってきました!!


 



で、その音質向上の点では、オプションにもこだわった製品が出てきます。クレードルオーディオの「CPF-NW001」がそれ。製品ページを見ると、なんか小さなクレードルにウォークマンを載っけて使うんだなぁ、って感じで見えますが。。。



その裏にある大きな黒い箱。これが付属のサブウーファーになっているとか。持ってみると、このサブウーファーが結構な重量があります。このクレードルオーディオは手軽な持ちはこび様ではなくて、据え置き用ってことになるみたいですね。


で、その重量感のある、サブウーファーのおかげで、鳴りはかなりのもの。まぁ、サイズがサイズだけに、これでミニコンポと同じ音が鳴るのか!?と言われると厳しいんですが、それでもかなり近いレベルまで持ち上げてくれているんじゃないですかね?



ちなみに、ピンクモデルの裏はこんな感じ。


ごめんなさい、ホワイトバランスが上手くとれなくて、自分で記憶色に直しています。



これがクレードルオーディオのクレードル部分。ワイヤーがありますが、これはイメージのものみたいでここに触れることはなく、端子のところだけで止まっています。


 



あとは、カラー液晶の実際の見栄具合がどんな感じのものなのか?ということで、数枚、ジャケット表示されているところを写真で撮ってきています。


これなんかは上手く撮影できていて、見た目はこんな感じです。


どうしてもこういうものをカメラで撮影すると実際よりも暗く見えてしまうんですけどね。これがソニスタ限定モデルのエボニーブラウンです。



これもソニスタ限定モデルの「エボニーブラウン」です。



で、コッチはクレードルオーディオに載っているピンクモデル。従来のAシリーズではピンクモデルは文字が全部ピンクに見えていましたが、今回のはボディーカラーに関係なく、文字は白色で見えます。カラー表示になっているので、こういうところに違いがあるわけです。



これはブラックカラーモデル。エボニーブラウンと表側は同じ感じですね。



で、これは「NW-S703F/N」です。ゴールドモデルってコトになっていますが、私の見た目にはゴールドってよりはシルバーに近くて、表示がないとフレーム部のクローム感と一体になっていて、なんか良い感じ。



おお!こんなところに有機ELディスプレイが仕込まれてるんだ!って感じがします。


 



で、ついでなので、一緒に展示されている新型ネットジュークもいじってみます。



例のおまかせチャンネルという、ソニー独自の「12音解析技術」により最大25チャンネルに自動分類して再生するという新機能が搭載されているわけですが、それって実際どんなものなの? とか思っていたのが、いじってみたらこれ、よくわかりました。


おまかせチャンネル再生をしているときに十時キーの上下に移動することでチャンネルが変わるんですが、このチャンネルというので、大体のイメージがわかりました。


25のチャンネルというのは。。。


1. 昼のおすすめ(ベーシック)
2. お気に入りチャンネル(ベーシック)
3. 気まぐれチャンネル(ベーシック)
4. 新着チャンネル(ベーシック)
5. エアチェック(Music)
6. エアチェック(Talk)
7. ファイン・デイ(フィール:ハッピー)
8. グリーン・パーク(フィール:ハッピー)
9. スローライフ(フィール:リラックス)
10. レイニー・デイ(フィール:リラックス)
11. シフトアップ(フィール:ハイ)
12. ベイスメント(フィール:ハイ)
13. カフェ(スタイル)
14. ソファラウンジ(スタイル)
15. フォレスト・ホール(スタイル)
16. ノスタルジア(スタイル)
17. エクストリーム(スタイル)
18. ダンスフロア(スタイル)
19. おはようタイム(シーン:ホーム)
20. おやすみタイム(シーン:ホーム)
21. パーティータイム(シーン:ホーム)
22. ウォーク(シーン:ワークアウト)
23. ラン(シーン:ワークアウト)
24. ヨーガ(シーン:ワークアウト)
25. 隠れた名曲(エクストラ)


てな感じになっていました。それぞれにどんな曲があるのかな?と思って曲もみているんですが、私の知らない曲ばかりで。。。唯一知っている曲があったのがサザンの「Oh! クラウディア」だったんですが、これは20番のおやすみタイムに分類されていました。


昨年のアーティストリンクの登場もそうですが、いろいろこういう自動作成のプレイリストとか、よく考えつきますよねぇ~。


自分の持っている音楽CDデータで、こんなリスト作ってみたらどんなコトになるんでしょうねぇ。やってみたいなぁ。



ちなみに、そのチャンネル再生からMIX再生というのができて、これはムードMIXの画面。似ている曲を探し出して再生してくれるんだそうです。



これは「年代MIX」です。インテリジェントシャッフルでいうところのタイムマシンシャッフルですね。



で、このおまかせチャンネル機能は最上位機種の「NAS-M90HD」だけでなく、下位機種の「NAS-M70HD」にも「NAS-M50HD」にも搭載されています。


うーん、こんな機能をSonicStageにも搭載しておいてもらいたかったぞ!と、思えると同時に、なんかVAIOを超えたHDDミュージックの操作をついにネットジュークが実装してきたぞ!と思えまくり。


なんか欲しくなって来ちゃいました。



あ、それとウォークマンNW-S700/S600シリーズ対応の別売りスタンド「BCR-NWS700」も装備されていました。



ウォークマンS700・S600シリーズ専用のドッキングステーションですね。なんかさすが純正品同士の組み合わせ!ってイメージです。



ウーファー部には、こんなちょっと変わったアルミコーン型のスピーカーも搭載しているんですが、このアルミコーンを使っているのはMD搭載の「NAS-M90HD」「NAS-M70HD」のみ。


コメント欄にありましたが、MDでなくてHi-MDを搭載してくれれば良いのに!ってご意見があったりしますが、個人的にはMDを私は一切使っていないので、MDドライブの非搭載モデルにも上位モデルを用意してもらいたかったなぁ、とか思えたりもしました。


いやぁ、かっちょいいです。新型ネットジューク!!



ちなみに、これらウォークマン、ネットジュークが展示されているのは3F部分。4Fには別に「NAS-D50HD」の補賄モデル、ブラックモデルが展示されていました。



もう、時間がないのでぐるっと1周しただけですが、あ、早速展示されていますね。「VAIO type R master」が。インテルのベンチマークソフトがインストールされていて、Core 2 Duoの高性能さを体感できるようになっています。



それと、前はハンディカム、サイバーショットが展示されていたコーナーがブラビアシアター展示に切り替わっていて。。。



よく見ると、何気なくブルーレイレコーダーとかが展示されていたりします。



こっちには60型SXRDリアプロブルーレイレコーダーの組み合わせもあります。ちょっと来ない間にガラッと展示内容が変わっていました。


ここ1ヶ月ほど、ソニースタイルショールームに足を運ばれていない方、今行ってみると、ちょっと遊べまくりますよ。


 



新型ウォークマン「S700シリーズ」のご案内はこちらから


 


【おまけ】


おまけの追記です。今日の午前中時点で集計したところ、ソニスタ限定モデル「エボニーブラウン」の購入比率が約75%でした。次点は4GBモデルのブラック、4GBモデルのバイオレットってところです。


同時購入のオプションでは980円のオリジナルケースがなんと約63%!! 専用吉田カバンケースが約35%!! TEMASオリジナルストラップが約21%!って感じになっています。


TEMASオリジナルネックストラップは限定1000本とのことですので、これはあっという間になくなりそうな予感がします。


 

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