“α9″で撮る『レッドブルエアレース千葉2017』

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今年も行ってきました。「レッドブルエアレース 千葉 2017」のレース観戦記です。

今回で開催は3回目です。最初の年は”α6000″と”α77″で参加してきて、2年目は”α6300″とハンディカムの「FDR-AX55」を使って4K撮影に挑戦。今年はカメラ業界での最強連写番長”α99″をひっさげての観戦です。

欲を言えば7月発売予定のレンズ「SEL100400GM」もあれば鬼に金棒だったのですが、それで高速秒20コマ連写を可能にする「SEL70300G」と、AF追従が可能な「SAL70400G2」という飛車角を持って行ってきました。※「SEL70300G」は秒15コマでした。お詫びして訂正いたします。

“α9″でのレッドブルエアレース観戦記をお届けします。

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こんにちは、店員佐藤です。

レッドブルエアレースの観戦ですが別に当店にとっては年中行事というわけでもなく、今年もどうしようかと迷っていたのですが、”α9″が発表になり、発売がレッドブルエアレース開催の前週ということが判明した時点でチケットを速攻でゲットしました。

昨年は「カメラマンエリア」という三脚使用が可能なエリアで、よりコースに近いところを確保したのですがエアレース撮影の場合、特に三脚が必須と言うこともなく、またカメラマンエリアの砂地での撮影はちょっとつらかったので、今年は防波堤に腰を下ろせる「スタートゴールエリア」に変更。

決勝日だけのチケットで9,000円を購入し、当店のお客様にお声がけして6人のチームを組んで行ってきました。

 

■会場の様子

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海浜幕張の駅に到着したのが朝の7時半。そこから会場までは徒歩で20分ほどかかります。朝の8時に行列に並ぼう、ということでの現地集合でした。ひとりひとりで参加するよりも、会場に入ってから買い物に出るときに荷物と場所を見てもらえたり、チームで行動した方がなにかと楽なので、レッドブルエアレースは団体行動がオススメ。

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朝の8時時点での列はこれくらいです。毎年、大体こんな感じで10時の開場2時間前だと列はかなり短く、これから30分くらいで一気に列が増えていきます。

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9時頃になると列の最後はもう遙か彼方で先頭グループからは見えない位置になります。その後の様子はわからないのですが、相当な長さになります。

ちなみに、こうしてスタートゴールエリアの入口ですが、近くにトイレなどはないので入場するまでは陸の孤島状態になります。2時間、その日の撮影作戦などを話ながら過ごします。

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10時になると開場です。荷物検査があり、ペットボトルや缶の持ち込みなどがあると没収ということになってはいますが、かなり緩い荷物検査でした。NGなものは特に持ち込んでいないですし、そのまま入場。

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ダッシュで防波堤の最上段に場所をキープします。会場で購入したレッドブルのレジャーシートしか場所取りには使ってはいけないことになっていたはずですが、普通のレジャーシートも今年はあちこちで見かけました。年々、緩くなっていきます。

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チームテックスタッフはここで勢揃い。天気も良いし、これで今日の観戦作戦の半分は成功です。

あとは13時からのレース開始まで3時間、時間を潰すだけです。

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ちなみに、このスタートゴールエリアですが、最前列は砂浜になっています。この日の満潮は13時。そう、ここから海岸線はどんどんこちらに迫ってくるんです。これも毎年恒例。最初の年はそれを知らずに最前列に腰を下ろしてしまい、レースが始まる前に場所を撤収しなければいけないというひどい目にあっています。

ここの防波堤は一番上の列に場所を取るのが正解なんです。

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場所をキープできたら交代でお昼ご飯とドリンクをゲットしにいきます。初年度のスタートゴールエリアは出店が2軒しかないという悲惨な状況だったのですが、今年はたくさんのお店から選べます。お店までの距離も今年は近いし快適です。

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こちらが今年のドリンクメニュー。初年度はレッドブル500円、水500円、ビール600円という状況で、そうなるとビールしか選べないでしょう!という感じで朝から飲み会になってしまっていましたが、今年は常識的な価格設定になっています。

毎年飲んでいる「レッドブル・ヘネシー」というブランデー割りをいただきます。

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レッドブルエアレース千葉の2017年ランチがこちら。ソーキ丼と、チーズポテトとレッドブルヘネシーでエネルギーチャージです。

夏の日差しの下、海風を受けながらこういう食事ができるです。美味しそうでしょう!?

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続々とお客さんが入場してきて1時間も経つとご覧の通りぎっしり。防波堤に腰を下ろせなかった人は、この後ろにズラッと並びます。

写真を撮りたいので良い場所を抑えたい!というのでなければ、飛行機は高いところを飛ぶので、なんとなく後ろの方でも観られるのですが、レースが始まると後ろの列の人達は全員立つことになります。

やはり、レースを楽しむためには朝8時の行列が最善策。

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こちらは15,000円のカメラマンエリアです。今年はスタートゴールゲートがコースの中央部分に移動してしまったため、カメラマンエリアのチケット購入をされた方はラッキーでしたね。

毎年思うのですが、チケット購入後にコース発表をするのはやめてもらいたいです。今回のコースが最初からわかっていたら、今年は一般席に行きたかったなぁ。

 

■撮影スタート!

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さて、お昼頃になってきました。

以前はレッドブルエアレースのマスタークラスのレースの前にチャレンジャークラスという2軍のレースがあり、そこでカメラのセッティングを追い込むことができたのですが、今年はそれがありません。

なのでエキシビジョンで飛ぶ、各ヘリコプターや展示飛行の飛行機でセッティングをしていくことになります。

12時になり、まず飛んできたのがこちらでした。


“α9″+SEL70300G F10 1/200 ISO100

自衛隊のアパッチヘリコプターです。こうしたプロペラを使って飛行する飛行機やヘリコプターを撮るときはシャッタースピードをやや遅くするのがコツです。おそらくプログラムオートで撮影するとシャッタースピードは1/2000秒とかかなり早いスピードでシャッターが切れるのですが、それをすると回転翼がストップしてしまい「飛んでいる感」が出なくなってしまいます。

あまりシャッタースピードが遅すぎると動いているモノを撮っているので動きブレも出ます。なので良いところを見計らって「流し撮り」という被写体に合わせてレンズを振る撮影をします。ヘリの場合は1/200秒くらいまで落とす必要があります。

美味く動きを合わせるとピタッと機体は静止してローターだけがぶれる撮り方ができます。レッドブルエアレースのレース機も同様でプロペラを回さないといけないので、これがエアレース撮影の醍醐味になります。


“α9″+SEL70400G2 F5.6 1/500 ISO125

会場を船が行き来するのですが、なにかダンボールをかかげています。なにかと思ったら「カメラに向かって手を振ってください」とあります。望遠レンズでないと読めないし、天井のカメラも気がつかないのですが。w

昨年はヘリが飛んできて撮影していたんですが、経費節減なんですかね?

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メイン会場の方ではマリンスポーツのデモを行っています。スタートゴールエリアからはこれらが見えないので若干チケット代が安く設定されているわけです。

昨年、カメラマンエリアからたっぷり見させてもらったし、こういうのは良いかな。


“α9″+SAL70400G2 F7.1 1/500 ISO100

12時半になりました。零戦の展示飛行が始まりました。現存する4機のうちの1機だそうで、戦後、東京の空を飛ぶのは今回が初めてとのこと。当たり前のことですが、私も初めてみました。

よく見るとキャノピーを開いて飛んでいます。

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東京の街並みと合わせて撮りたいところですが、エアレースと違ってそれほど低空飛行はしてくれませんので、これくらい離れたところだと千葉の街並みと重ねて撮ることができます。

これは海側から撮ると良い写真になるんだろうなぁ。

さて、13時になりました。エアレース決勝の開幕です。

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“α9″+SEL70300G F6.3 1/500 ISO100

まず最初はフランスのニコラス・イワノフ選手です。

レッドブルエアレースは14人のパイロットによるレースでそれぞれ1組ずつの対戦形式でレースを進めます。ジムカーナレースみたいな感じで一人一人がコースを飛び、それでタイムを競っていきます。なのでF1レースみたいなマラソン的駆け引き作戦などの要素を楽しむことはできませんが、会場でだけ味わえるライブ感が醍醐味。

空のレースなので風がモロに影響をするんです。

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会場にいると、海からの風を感じながらレースの観戦をできます。帰ってからNHKの録画放送を見ましたが、このライブ感が全く違います。強い風が吹くと、これはかなり不利な状況で飛ぶことになるけど大丈夫かな!?的な感じで見ることができるんですが、テレビだとそれはまったくないですからね。

このときは西より5mの風が吹いていたそうですが、この日のレースは、この風が全てを決めてしまいます。

最初に飛んだニコラス・イワノフ選手はコレクトレベルペナルティ(のちほど説明します)があり、ここで敗退。マット・ホール選手が勝ち上がります。

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“α9″+SEL70300G F7.1 1/500 ISO100

2ヒート目のペトル・コプシュタイン選手です。日本人選手の室屋選手の対戦相手でタイムは55.597秒。この後に飛んだ室屋選手が55.590秒だったので、なんとわずか0.007秒差で負けてしまいました。

ですが、敗退選手の中でもっとも速いタイムだったので、敗者復活システムにより次のラウンドに進出することができ、結果、最終的には準優勝します。1位と2位の選手が1回戦目で当たっていて、それでタイム差が0.007秒です。後からふり返ってみると今年もすごいドラマチックなレースだったんです。

ちなみに、この選手の機体はアースカラーで細かい画が描かれています。動きブレがすごく目立つ機体なので、この選手だけはシャッタースピードを上げて撮った方が良かったかも。w

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“α9″+SEL70300G F7.1 1/500 ISO100

4ヒート目に登場したミカエル・ブラジョー選手です。マルティン・ソンカ選手に及ばず敗退。最初の1回戦目は予選で速かった選手と遅かった選手がペアにされて対戦するのですが、順当に速い選手が勝っていきます。

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“α9″+SEL70300G F6.3 1/500 ISO100

こちらがマルティン・ソンカ選手です。ラウンド14でのトップタイム54.787秒を記録。

この写真は私が撮影したものではありません。

“α9″をご参加いただいたメンバーさんに交代で使ってもらっています。デュアルメモリースロットになっているので、私のSDカードとお客さんのSDカードに同時記録ができますので、そのデータをいただいているのですが、皆さん、さすが上手いですね。

歩留まりの高さは私が一番低いみたいです。

こうしてわざと斜めにして撮影されるとか構図も勉強させられます。

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“α9″+SEL70300G F8.0 1/400 ISO100

5ヒート目。ピーター・ポドランセック選手です。インコレクトレベルで+2秒のペナルティがありマイケル・グーリアン選手に負けてしまいました。

インコレクトレベルというのは、ゲートを通過するときに機体を平行にしていなかったときのペナルティです。写真のシーンがそのシーンでゲート7を10度以上傾けて通過してしまっているのがわかります。

ゲートは水平に通過しなくてはいけないという鬼のようなルールの中で戦っているわけです。

“α9″の秒20コマ秒15コマ連写でレースをふり返ると、こうしてペナルティを受けているシーンがほぼ全部映っています。※「SEL70300G」は秒15コマでした。お詫びして訂正いたします。

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“α9″+SAL70400G2 F7.1 1/400 ISO100

6ヒート目。クリスチャン・ボルトン選手です。マティアス・ドルダラー選手との対戦で敗退。ルーキーながらノーペナルティで飛べたのはすごい、という解説でしたがタイムはひとりだけ59秒台で一番遅かったようです。実力がこうしてタイムとしてしっかりと出るんですね。

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“α9″+SAL70400G2 F7.1 1/400 ISO100

フランソワ・ル・ヴォット選手です。ピート・マクロード選手と対戦して敗退しました。

ラウンド14で敗退すると、その選手はそれで終わりです。ここでは負けてしまった選手を中心に紹介しました。勝ち上がった選手はまた撮影のチャンスがあります。

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“α9″+SAL70400G2 F9.0 1/500 ISO125

勝ち上がった7選手と、敗退した選手の中でのトップタイムだったペトル・コプシュタイン選手を加えた8名で2回戦目のラウンドオブ8が行われます。

その前に再度、エキシビジョンで曲芸飛行などを見ることができます。

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“α9″+SAL70400G2 F6.3 1/500 ISO100

80年前に就航した旅客機DC-3の展示飛行もありました。是非、Flickrで拡大して見てみてください。主翼の下側のこの輝きがすごい。

ちなみに掲載している”α9″の写真ですがトリミングして掲載しています。300mmとか400mmではちょっと焦点距離が足りなくて、出来れば500~600mmくらいが欲しいところ。SEL100400GMがあったとしても1.4倍のテレコンバーターとかがあると、より便利だと思います。

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DC-3も東京の空を飛んでくれました。

さぁ、休憩もおわり、いよいよ、ここからはラウンドオブ8です。負けたらその場で敗退です。敗者復活はありません。

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“α9″+SEL70300G F8.0 1/500 ISO100

ラウンドオフ8の1ヒート目にいきなり登場するのが室屋選手だったのですが、いきなりインコレクトレベルで2秒ペナルティを受けます。ペナルティ込みで56.964秒です。ゲート7で10度以上の方向きがあったそうですが、そのシーンがこちらでした。

この後に瞬間的に水平に直すのですが、ちょっとタイミングが合わなかった様子。ペナルティが無ければラウンドオブ14と比べても最速タイムを記録していただけに、これは惜しい!

終わったか。。。と、会場も落胆するのですが、対戦相手のマット・ホール選手もまさかのインコレクトレベルで同じく2秒のペナルティを受けて、室屋選手は勝ち進みます。

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“α9″+SEL70300G F5.6 1/500 ISO100

こちらがマット・ホール選手です。1周目でこれはセーフの通過シーン。

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“α9″+SEL70300G F5.6 1/500 ISO125

2周目のこちらは機体が水平ではなく上昇してしまっている、ということでペナルティになっています。ええ?違いはわからないけど!?というところですが、スモークを見ると確かに2周目の方は下からゲートに入っているのがわかります。

これくらいの微妙な差でペナルティになるんです。

“α9″の連写はやはりすごい威力です。このゲートの通過シーンだけで5~6枚撮れるので、こういう違いがあとから判別できるわけです。

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“α9″+SEL70300G F5.6 1/500 ISO125

2ヒート目のカービー・チャンブリス選手です。オーバーGでその場で終了です。

オーバーGというのはパイロットを守るためにあるルールで10Gを0.6秒以上続けて記録すると、その場で失格になります。10Gを超えてパイロットが失神して事故になることを防ぐためのルールとはいえ、厳しい。

レース中に宣告されて、そのまま帰投するので、いつもとは違った角度の機体が撮影できます。

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“α9″+SEL70300G F5.6 1/500 ISO160

こちらもオーバーGで失格になったピート・マクロード選手です。オーバーGを記録した直後のシーンです。オーバーGの瞬間は撮れませんでした。

私の右の方にも大勢の観客がいるのですが、レースも中盤になってきて興奮して立ち上がってしまう人が増えてきました。視界が得られなくて撮れない、というのもあるんです。

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“α9″+SEL70300G F5.6 1/640 ISO100

4ヒート目、マルティン・ソンカ選手です。ラウンドオブ8でトップタイムの54.900秒を記録します。この日のファステストラップを記録したマルティン・ソンカ選手ですが、実はこれが仇となります。

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最後の決勝ラウンドを控えて、風が強くなってきます。このあと、ドンドン強くなっていき飛行が不利になっていくんです。

レースはタイムの遅かった順に行うのですが、先ほどペナルティを受けてタイムが一番遅かった室屋選手が一番最初に飛べるわけです。

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“α9″+SAL70400G2 F5.6 1/500 ISO160

記録は55.284秒。ペナルティ無しで飛行し、これが結果的に優勝した飛行になります。

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“α9″+SAL70400G2 F5.6 1/500 ISO200

3ヒート目のマティアス・ドルダラー選手です。パイロンヒットをしてしまい、+3秒のペナルティを受けます。4位になりました。

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“α9″+SAL70400G2 F5.6 1/500 ISO125

最終ヒートのマルティン・ソンカ選手です。インコレクトレレベルで+2秒のペナルティ。風の影響で姿勢が乱れてしまうんでしょうね。ここまでトップタイムで通過してきましたが最終結果は第3位になりました。

レース中は夢中でシャッターを切っているだけなので、こういうのは全然気がつかないんですが、後からチェックしてみると、確かに全てペナルティのシーンはこうして記録が残っています。

しかもどれもちゃんと使える写真ばかり。「お!このシーン映っている!だけど、ぶれちゃってる」とか「ピンボケになっちゃってる」がないんですよ。”α9″は。決定的なシーンをご覧の通り、ほぼすべて「ちゃんと撮る」ことができました。

AF性能は今までの数倍とかいうレベルでは無く何十倍も進化をしています。

撮影場所だけ良いところが抑えられたら、報道カメラマンレベルの写真が撮れそうです。私にも♪

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ということで、全レースが終了し室屋選手の優勝が確定! 会場は興奮のるつぼに。昨年同様盛り上がりました。

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室屋選手はこれで通算3勝目。昨年の千葉の優勝以来、遠ざかっていたポディウムですが、今年は2戦目、3戦目で優勝しており年間チャンピオン争いの筆頭になっています。

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インディ500の佐藤琢磨選手に続き、今年のモーターレース界の日本人快挙達成に一歩近づきましたね。

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ということで、大興奮の「レッドブルエアレース千葉2017」でした。

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ちなみに”α9″ですがバッテリー1本で1日持ちこたえてくれました。撮影枚数は約12000枚で、バッテリー残量は5%程度となっていました。記録はJPEGのみですが、一部RAW+JPEGもやっています。またBluetoothは常時オンにしていて位置情報をスマートフォンと連動させていたり、たっぷりとプレビュー再生もしているし、4K動画撮影もしているし、Wi-Fiでスマートフォンに画像転送するのもたびたびやっています。

ものすごいスタミナ性能でした。

ブラックアウトレスの撮影の様子も紹介したいのですが、このたっぷりとある12000枚の連写写真を元に、今度、動画を作って説明してみたいと思います。

撮影データはお店にしばらくの間、用意しておきますので、ご興味ある方は是非、ご来店になってデータをご覧ください。

以上、レッドブルエアレース千葉2017の”α9″レポートでした。

 

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